ヤマハ銀座で黒河好子が身体から作る子供ピアノ指導

【銀座新聞ニュース=2013年2月20日】ヤマハ銀座店(中央区銀座7-9-1、03-3572-3171)は2月25日10時30分から6階コンサートサロンで黒河好子さんによる「ピアノテクニック『さぷりエクササイズ』」を開催する。

黒河好子さん

ヤマハ銀座店で2月25日に「ピアノテクニック『さぷりエクササイズ』」を開く黒河好子さん。

「画期的なピアノテクニック導入」で知られるピアノ奏者の黒河好子(くろかわ・よしこ)さんが2月17日に子ども向けの「ピアノさぷり さぷりエクササイズ(1)から(4) 練習曲集付」(ヤマハミュージックメディア、1365円)を刊行したのを記念して開く。

「さぷりエクササイズ」はピアノ演奏に不可欠なエクササイズを取り入れ、からだのしくみを理解し、理に適った方法で楽にテクニックが身につくようにする。ピアノは子どもでも、大人と同じ大きさの楽器で演奏するため、「基本テクニック」を身につけなくてはならず、この「さぷりエクササイズ」でピアノ演奏のために必要なテクニックに重点をおき、より効果的なエクササイズの仕方を指導する。

黒河好子さんは従来から医学的な面と物理的な面から、大人が弾く楽器であるピアノを子どもが弾く際は、無理をしているので、正しい奏法を身につけ、身体の成長とともにフォームや、ピアノへの触れ方も見直していくよう指導している。

とくに、ピアノではほとんどの導入書が指を使う弾き方からはじまるが、黒河好子さんは腕を使ったトレーニングをしてから、指で弾くことにより、指の関節がしっかりとしてくるので、ピアノを弾く前に筋力や関節のトレーニングが必要と主張している。こうした身体作りにより無理なく上達させるピアノテクニックの導入についても解説する。

黒河好子さんは桐朋学園大学音楽学部演奏科を卒業、日本フィルハーモニー管弦楽団などと共演、1989年に「カムレード」を結成し、コンサート活動を展開、1993年に札幌市民文化奨励賞を受賞した。社会法人全日本ピアノ指導者協会正会員、全日本学生音楽コンクール審査員などを務めている。

2010年1月に「黒河好子のピアノ(Piano)サプリ ピアノを弾くからだ <指のトレーニング編> 」、2011年1月に「「黒河好子のピアノ(Piano)サプリ 続ピアノを弾くからだ<筋力・ペダルのトレーニング編> 」を刊行している。

時間は10時30分から12時30分で、定員が80人、料金は一般3000円、会員2000円。問い合わせ、予約はヤマハ銀座店3階楽譜・音楽書売場(03-3572-3136)まで。

HARIOがガラス楽器で復興支援コンサート、村治佳織、渡辺峨山ら

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【銀座新聞ニュース=2013年2月20日】耐熱ガラスの大手メーカー、HARIO(ハリオ、中央区日本橋富沢町9-3、03-5614-2101)は3月9日14時からつくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2-20-3、029-861-0001)大ホールで「東日本大震災復興支援 グラスストリングスコンサート 壊れなかったガラスの楽器たち-明日への希望の音色」を開催する。

HARIOが3月9日につくば国際会議場で開く「東日本大震災復興支援 グラスストリングスコンサート 壊れなかったガラスの楽器たち-明日への希望の音色」のポスター。

HARIOは茨城県古河にある工場が3.11の東日本大震災により、停電したことから、5年も6年も1日も休まずに稼動を続けてきたガラス窯が停止し、生産ができなくなり、ガラス窯も廃炉を余儀なくされた。その後、2011年6月に新しいガラス窯を築炉して、工場の稼動を再開、それを記念して約1年かけてガラス製のギターを約1000万円かけて2台生産した。

HARIOでは、2003年にガラス製のバイオリンを製作して以来、これまでに11種類のガラス楽器を作っており、3.11の中でもガラス製の楽器は1台も破損されずに無事に残ったことから、同社の「フィランソロピー委員会」が復興のシンボルとしてのギターと、震災に耐えた11作のガラス楽器を「明日への希望の音色」と考え、今回、復興支援活動としてコンサートを開くことにした。

コンサートは、ガラス楽器の演奏のほかに、ガラス楽器の誕生物語や楽器と演奏者との物語などについても解説する。こんごも毎年1回程度開催を予定している。

出演するのはギター奏者の村治佳織(むらじ・かおり)さん、チェロ奏者の長谷川陽子(はせがわ・ようこ)さん、ガラス楽器演奏集団の「玻璃音(はりおん)モード」、尺八奏者の渡辺峨山(わたなべ・がざん)さん、「玻璃五人囃子(はりごにんぞうし)」で、つくば少年少女合唱団が復興支援歌「花は咲く」を合唱する。

今回、使用されるガラス楽器はバイオリン、ビオラ、チェロ、尺八、スピーカー、キーボード、大鼓、小鼓、締めだいこ、笛、ギターの11種類となる。「玻璃音モード」はガラスの楽器で弦楽四重奏で、今回は第1バイオリン奏者の加藤(かとう)えりなさん、第2バイオリン奏者の松井利世子(まつい・りよこ)さん、ビオラ奏者の福本牧(ふくもと・まき)さん、チェロ奏者の下山田珠実(しもやまだ・たまみ)さん、ピアノ奏者の黒駒泰子(くろこま・やすこ)さん、ピアノ奏者の丹千尋(たん・ちひろ)さんで構成されている。

「玻璃五人囃子」は鼓(つつみ)の梅屋右妃(うめや・ゆい)さん、大鼓の望月太意樹(もちづき・たいじゅ)さん、太鼓の安倍真結(あべ・まゆ)さん、笛の福原聖子(ふくはら・せいこ)さん、尺八の渡辺峨山さんの5人で構成されている。

フィランソロピー委員会は社員で構成されており、「361日の1デイ(day)」と称し、1年に1回は地域ボランティア活動に参加したり、各自申告により給与の端数の預金を積み立て、募金の資金としている。募金の際は社員の端数預金と同額を会社も募金する。メンバーは社員の間で、定期的に入れ替わるという。

定員が1000人で、料金は全席自由席で500円。収益金は日本赤十字社などを通じて復興のため寄付する。チケットはHARIO(0120-398-207)もしくはチケットぴあを通じて購入できる。

丸善丸の内であべ夏、桐山暁ら猫展、震災慈善イベントも

【銀座新聞ニュース=2013年2月20日】丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は2月22日から28日まで4階ギャラリーで「第9回キャット(Cat)アートフェスタ」を開催する。

丸善・丸の内本店で2月22日から28日まで開催される「第9回キャット(Cat)アートフェスタ」のポスター。

毎年「2月22日」の「猫の日」に、猫に関連したイベントを実施する「キャット(Cat)アートフェスタ」で、第9回目の今回は陶芸、七宝焼、人形、器、絵画、切り絵、版画、フェルト、ぬいぐるみ、写真などの猫作家22人(ほかに2組)が猫関連の作品を展示販売する。猫のオリジナル手ぬぐいや携帯ストラップ、ぽち袋などもそろえている。

今回、出品するのは、創作人形のあべ夏(あべなつ)さん、絵画、立体作品の天野千恵美(あまの・ちえみ)さん、ガラスクラフトのあんだんてさん、陶芸の岡村洋子(おかむら・ようこ)さん、陶磁器の奥川ユウジ(おくがわ・ゆうじ)さん、陶芸などの小沢康麿(おざわ・やすまろ)さん。

銅版画の桐山暁(きりやま・あきら)さん、ミニチュア木彫りの小出信久(こいで・のぶひさ)さん、木目込人形と立体造形の小島美知代(こじま・みちよ)さん、立体造形の桜井魔己子(さくらい・まみこ)さん、立体造形の佐藤法雪(さとう・ほうせつ)さん。

立体造形の佐山泰弘(さやま・やすひろ)さん、切り絵の松風直美(しょうふう・なおみ)さん、ワイヤーワークなどの白井光可(しらい・みつよ)さん、陶人形の須永(すなが)みいしゃさん、陶芸のすみ田理恵(すみだ・りえ)さん。

粘土立体の高橋理佐(たかはし・りさ)さん、写真の中山祥代(なかやま・さちよ)さん、九谷焼の東早苗(ひがし・さなえ)さん、絵画と造形の布施和佳子(ふせ・わかこ)さん、立体アートと絵画の宮内久美子(みやうち・くみこ)さん、陶磁器の渡辺志野(わたなべ・しの)さんの22人。

それと墨絵とぬいぐるみの有田(ありた)ひろみさん、ちゃぼさん、七宝、金工、トンボ玉の平林義教(ひらばやし・よしのり)さんと平林利依子(ひらばやし・りえこ)さんの2組だ。

1階ウインドウでは佐藤法雪さんが実際の猫が戯れている様子を表現した羊毛フェルト作品を展示する。また、会場では、中山祥代さんの猫写真、猫ポスターを展示する。

22日に購入すると、先着222人に記念缶バッチをプレゼントする。また、22日は東日本大震災チャリティイベントを開く。出展作家によりイラスト入りサイン色紙を販売し、収益を被災地に義援金として送る。

27日に有田ひろみさんとちゃぼさんが創作紙芝居「あたたかいもの届けます」を実演する。

期間中、毎日11時から20時まで白井光可さんらが来場する。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。入場は無料。

外国人記者と会見、秋吉「支配人の気持ちで泣けて、倒れた」

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【銀座新聞ニュース=2013年2月19日】オブスキュラは2月19日夜、日本外国特派員協会(千代田区有楽町1-7-1、有楽町電気ビル北館、03-3211-3161)で「インターミッション」の試写会と秋吉久美子さん、染谷将太さん、樋口尚文さんによる記者会見を開いた。

記者会見終了後のフォトセッションに応じる左から染谷将太さん、秋吉久美子さん、樋口尚文さん。

会見の冒頭で、日本人記者から「今までの映画の中で一番いい演技だったよ」といわれると、支配人「クミコ」役の秋吉久美子(あきよし・くみこ)さんも思わず「ホント?」とうれしそうに答えるなど、なごやかな雰囲気に終始した。

会見では試写会を見た外国人記者が映画を称える声が多く、監督の樋口尚文(ひぐち・なおふみ)さんは映画のテーマを聞かれると、「1970年代は(日本には)アナーキーな映画が多かったが、そうしたものがなくなり、この映画では古いものから、新しいものを見つけていくことをテーマにした」と答えた。

また、樋口尚文さんは「小粒な映画とわかっていたので、オールスターでアナーキーなものを作りたかったし、最初に秋吉久美子さんに出てほしいと思った。私の青春時代に観客として育ててくれたヒロインが秋吉さんで、そのままこの映画のヒロインにしたかった。染谷さんは現代の青春映画の先頭を走っているので、ぜひとも出てほしいと思った」と2人を選んだ経緯を語った。

シネパトスの思い出を聞かれた秋吉久美子さんは「あまりにありすぎて(挙げるのが)難しい。でも、もっとも感激したのは韓国の『息もできない』という映画です」と語り、韓国映画について自ら英語で説明した。

また、映画出演を決めた理由を聞かれると、秋吉久美子さんは「前に樋口さんがシネパトスで作品を選ぶ際に、私が出演している映画でDVD化されていない作品を選ばれて以来の知り合いで、支配人の鈴木(伸英=すずき・のぶひで)さんとも知り合って、ある日突然、樋口さんからメールが来て、閉館されるに当たって映画の意図を説明する中で、アナーキーでもない、ノスタルジアにひたるわけでもない内容で、そのメールにすぐにやりたい、と事務所も通さずに返信してしまったんです」と笑顔で説明した。

結果的に「1日拘束で、14個のオムニバスの中で、’脇役’として出ました」と苦笑した。

支配人のダンナ「ショウタ」役の染谷将太(そめたに・しょうた)さんはシネパトスの思い出を聞かれると「まだそこまでの年齢ではないので答えるのは難しいですが、セガールの沈黙シリーズが思い出に残っています」と語ると、会場は笑いに包まれた。

会見終了後にシネパトスの思い出を聞かれると、秋吉久美子さんは「小さいころから名画座とかに朝から一人で行くのが好きで、シネパトスの側に住んでいれば毎日のように作品を見られたと思うので残念」と語り、映画ではシネパトス支配人の鈴木さんの気持ちに入り込み、「観客がみな無事とわかると思わず泣けてしまい、急に気絶して倒れてしまった」とエピソードを明らかにした。また、シネパトスの閉館には「閉じられることが信じられない」と繰り返した。

これに対して、樋口尚文さんは「最後にこういう作品が上映されるのだから、幸せな映画館だよね。あとはどうにもでなってくれ」と冗談で応じた。

「インターミッション」は2月23日から銀座シネパトスで一般公開される。この映画は東京都の三原地下街取り壊し計画に基づき、3月31日に閉館することが決まり、それに対して、映画批評家でシネパトスで俳優や女優陣と対談してきた樋口尚文さんが立ち上がってシネパトスを舞台に最後のロードショーとなる作品を制作することを決め、自ら初めて監督した。

物語は取り壊しが決まった銀座の古い名画座が舞台で、支配人のクミコとスーパー年の差カップルのダンナ・ショウタがイラダチながらその最後の日を待っていると、劇場に押し寄せるのは、地震と放射能の心配で毎日モヤモヤしている、アブないお客たちばかりで、映画の休憩時間ごとにスパークするお客たちの物語は、ついにクミコをあるとんでもない決意に向かわせる。

お客として登場するのは、香川京子(かがわ・きょうこ)さん、小山明子(こやま・あきこ)さん、水野久美(みずの・くみ)さん、竹中直人(たけなか・なおと)さん、佐野史郎(さの・しろう)さん、佐伯日菜子(さえき・ひなこ)さん、ひし美ゆり子(ひしみ・ゆりこ)さん、寺島咲(てらしま・さき)さんらだ。

ヤマハ銀座で16歳の川口千里がトークと演奏

【銀座新聞ニュース=2013年2月23日】ヤマハ銀座店(中央区銀座7-9-14、03-3572-3171)は2月23日に1階入り口ポータルで川口千里さんによるトーク&ライブを開催する。

ヤマハ銀座店で2月23日にトーク&ライブを開く川口千里さん。

ヤマハが創業125周年を迎えたのを記念して2月25日まで地下2階で開催している「ともに」展に関連したイベントとして、16歳の川口千里(かわぐち・せんり)さんがスペシャルライブを開く。

川口千里さんは自宅でヤマハの電子ドラムを使用しており、その演奏動画をインターネット上で2009年から公開し、再生回数が1400万回に達している。

川口千里さんは1997年愛知県生まれ、両親とも音楽に無縁だったが、5歳のときに機械好きな父親が買ってきた電子ドラム「DTXプレス(press)2」を、おもちゃ代わりに演奏したのがきっかけではじめ、8歳より菅沼孝三(すがぬま・こうぞう)さんに師事し、2006年にドラム専門誌「リズム&ドラム・マガジン」主催の第9回ドラム・コンテストで敢闘賞、2007年に第10回ドラム・コンテストで準グランプリを受賞した。

2008年に日本テレビの番組に出演し、2009年に三重県のケーブルテレビ局CTYの番組に出演している。菅沼孝三さんが所属しているユニット「フラガイル(FRAGILE)」のツアーなどに参加しており、2013年1月8日に最初のアルバム「ア・ラ・モード(A LA MODE)」を発売している。

開演時間は14時と16時30分で、料金は無料。問い合わせはヤマハ銀座店インフォメーション(03-3572-3171)まで。