ホットペッパー調べ11月外食2%増、2カ月連続、規模、単価が11月最高

【銀座新聞ニュース=2019年1月8日】大手情報会社のリクルートグループの旅行、レジャー、飲食などの情報サービス会社、リクルートライフスタイル(千代田区丸の内1-9-2、03-6835-1000)の「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は1月7日に2018年11月の「外食市場調査」を発表した。

株式会社セクションエイトは1月10日まで「相席屋銀座コリドー店」(中央区銀座8-2-9、ニュー ギンザビル、03-6264-5396)などで「スペシャル福袋」を販売中。チケットは1000円で販売し、抽選で当たると最大1万3400円の割引になる。1時間3600円分(週末で2600円割引)、2時間7200円分(週末で6200円割引)、3時間1万800円分(週末で9800円割引)、1万4400円(週末で1万3400円割引)のいずれかが当たる。1月31日まで各店舗で利用できる。

それによると、11月の首都圏・関西圏・東海圏(東名阪)の3圏域の外食市場規模は前年同月比2.6%増の3436億円と2カ月続けて前年実績を上回った。首都圏が26億円のプラス(1.3%増、2カ月続けて増)で、関西圏が25億円のプラス(2.7%増、3カ月続けて増)、東海圏が35億円のプラス(9.0%増、3カ月ぶりに増)といずれも前年を上回り、2013年の調査発表開始以来、11月としては過去最大の市場規模となった。

11月の3圏域の外食単価は前年比37円プラスの2568円と3カ月ぶりに上昇し、11月としては2013年の調査開始以来最高額を記録した。外食頻度(外食回数)は4.23回で同0.08回増え、外食実施率は同0.8ポイントダウンの76.3%と4カ月ぶりに前年を下回った。
ホットペッパーグルメ外食総研では、「カレンダー上は土曜日と祝日が重なる不利な面もあったが、全国的に好天に恵まれたことは好材料だった」としている。

主要16業種(調査は25分類)を対象とした外食市場規模は「居酒屋(焼鳥、串焼き、串揚げなどを含む)」が31億円増の776億円、「和食料理店(すし、割烹、料亭、郷土料理専門店等)」が18億円増の515億円、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」が39億円増の341億円、「居酒屋(焼鳥、串焼き、串揚げなどを含む)」が59億円増の749億円など10業種がプラスだった。これに対して、「フレンチ、イタリアン料理店」が12億円減の248億円、「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が9億円減の102億円など5業種がマイナス、1業種が横ばいだった。

外食単価はもっとも高い「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」が2646円増の9943円、「和食料理店(すし、割烹、料亭、郷土料理専門店等)」が469円増の4222円、「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」が299円増の2754円など11業種が前年を上回った。これに対して、「バー、バル、ワインバー、ビアホール、パブ」が403円減の3433円、「カラオケボックス」が479円減の2799円など5業種が前年を下回った。

調査は首都圏、関西圏、東海圏の各圏域中心部からの鉄道距離が、おおむね首都圏90分圏、関西圏80分圏、東海圏60分圏の市区町村に住む20歳から69歳までの男女9500人を対象にインターネットによって実施した。

実施時期は事前調査が10月23日から10月31日まで38万1878人を対象に行い、回収数が3万3511人、本調査は11月30日から12月7日まで1万2309人を対象に実施し、有効回答数が9681人、回収率は79.2%だった。本調査での「外食」とは、夕方以降の時間帯で店で食事した場合を対象とし、1日2回までの外食を含んでいる。

M84で3代目阿部「盆栽」と江口「能の美学」コラボ展、デモも

【銀座新聞ニュース=2019年1月8日】Art Gallery M84(中央区銀座4-11-3、ウインド銀座ビル、03-3248-8454)は1月10日から12日の3日間、江口敬さんと阿部大樹さんによる写真と盆栽の2人展「松・美・心」を開く。

アートギャラリーエムハッシー(Art Gallery M84)で1月10日から12日の3日間、開かれる江口敬さんと阿部大樹さんによる写真と盆栽の2人展「松・美・心」に展示される作品((C)eguchi_takashi/M84)。

開園90年以上の歴史を持つ福島の老舗の盆栽屋「あべ」の3代目、阿部大樹(あべ・たいき)さんが「吾妻五葉松(あづまごようまつ)」盆栽をアート作品として展示する試みで、「あべ」は五葉松を種一粒から育て、自分たちが仕立てた盆栽を自ら進んで売ることはしてこなかった。

2016年「TIFA(東京インターナショナル・フォト・アワード)」ファインアート部門で金賞を受賞している写真家の江口敬(えぐち・たかし)さんが「能」に由来する「見立て」による作品を「風姿(ふうし)」と題して作品を発表しており、その「風姿」から選定した、とりどりの色とわずかな線とが組合わさったイメージ「見立て」によるアート作品と盆栽とのコラボを含め約20点を展示する。生きている盆栽を展示することから、3日間限定となる。

研ぎ澄まされた感性と空間の美を感じさせる「あべ」の吾妻五葉松と、写真とも絵画とも違う描き方する江口敬さんの作品「風姿」は、「空間有美」や「見立て」という観点から共通点があり、また、江口敬さんの撮影した盆栽の写真が「あべ」の表現したい世界を捉えていたことから、「いつか東京で、二人展を開きたいね」ということから今回の展示会となった。

橋本正則さんによると、「能」に由来する「見立て」とは、「あるものを別のものになぞらえることで、2つの異なる対象の間に新たな橋を掛けることで、鑑賞者の内的イメージを時間的にも空間的にも拡張する方法論と言える」としている。

ウイキペディアによると、五葉松は日本原産のマツ科マツ属の樹木で、樹高が15メートルから20メートルほどで、もっと大きくなることもある。樹冠は円錐型だが、老齢の個体では扁平であり、不規則に生長する。

雌雄同株であり、一つの個体に雄しんだけを持つ雄花、雌しんだけを持つ雌花の2種類の花をつける。雄花はピンク色で大きさは7ミリから10ミリ、花粉は風で運ぶ風媒花である。毬果(松かさ)が熟すのは2年目の終りで、毬果は大きさが4センチから7センチの卵型で、はじめは緑色だが、熟すと茶色に変わり、鱗片を開く。種子は大きさ1センチほどで2ミリから10ミリほどの翼を持つ。

日本では吾妻五葉松(福島市)、那須五葉松(那須地域)、四国五葉松(四国中央市)が園芸産地として盛んで、「日本三大五葉松」に挙げられる。本種は盆栽にするのに人気のある樹種で、庭木としてもいくつかの種類が開発されている。同じく盆栽に用いられるアカマツやクロマツなどと比べても樹齢が長く、暑さにも寒さにも強いことが特徴で、成長による変化が緩やかな点も特徴として挙げられる。

江口敬さんは1972年東京都三鷹市生まれ、1995年に学習院大学法学部政治学科を卒業、学生時代に能(仕舞と謡)の稽古にいそしんだ経験を持ち、仕事の傍ら、独学で写真を学び、2008年から作品を発表、主に仙台市、福島市、東京都内のギャラリーで個展を開いている。現在、福島県福島市在住。

阿部大樹さんは1980年福島県福島市生まれ、大学を卒業後、盆栽の道をめざして神奈川県の盆栽園で5年間修行し、帰郷し、「あべ」の3代目となり、現在、父親の2代目、阿部健一(あべ・けんいち)さんとともに、祖父で皇居の盆栽も手がけた故阿部倉吉(あべ・くらきち)が提唱した「空間有美」に基づく作風を追求し続けている。

海外では「アベスタイル(ABE STYLE)」と呼ばれ、スイスやフランスなどで盆栽指導を行っている。初代の阿部倉吉の「むやみに売ってはならぬ」との教えをいまも受け継いでいる。

11日15時から阿部大樹さんによる五葉松盆栽作りのデモンストレーションを開く。要予約で先着20人まで(03-3248-8454)。また、当日は自ら手入れできる人限定で、持ち帰りできる大きさの盆栽を特別に販売する予定。

開場時間は10時30分から18時30分(最終日は17時)まで。入場は無料。

日比谷「ニセコイ」中島健人、岸優太ら生コメント

【銀座新聞ニュース=2019年1月7日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は1月10日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「ニセコイ」の出演者による「生コメンタリー付きプレミア上映会」を開く。

現在、一般公開中の「ニセコイ」((C)2018映画「ニセコイ」製作委員会(C) 古味直志/集英社)。

10日9時の回に、父親が集英組組長で、その息子で高校生の主人公「一条楽」役の中島健人(なかじま・けんと)さん、楽の親友「舞子集」役の岸優太(きし・ゆうた)さん、ギャング「ビーハイブ」の大幹部「クロード 」役のダイゴ(DAIGO)さん、集英組の若頭「佐々木竜之介」役の丸山智己(まるやま・ともみ)さんが舞台に登場して、映画の進行に合わせて、生でコメントを入れる。

「ニセコイ」はマンガ家の古味直志(こみ・なおし)さんが「少年ジャンプネクスト(NEXT)!」(集英社)に2011年冬季号(WINTER)に読切版を掲載し、2011年48号から2016年36・37合併号まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されたマンガが原作で、2014年1月から5月にテレビアニメ(1期)が放送され、2015年4月から6月にかけて「ニセコイ:」のタイトルで第2期が放送された。テレビアニメからはゲーム・OVAなどが派生した。

この間、2015年に連載回数167回を超え「いちご100%」の記録を抜き「週刊少年ジャンプ」のラブコメディ作品として連載期間と巻数が歴代最長となった。その後、2016年36・37合併号をもって4年9カ月の連載に幕を閉じ、2018年4月時点で累計発行部数が1200万部を突破している。

物語は極道組織「集英組」組長のひとり息子である一条楽が、勉強ひと筋でケンカが嫌いなごく普通の男子高校生で、平凡な幸せを望む彼には、忘れられない初恋があったところからはじまる。幼い頃に出会った女の子と、将来再会したら結婚することを誓い合い、彼女は「鍵」、自分は「錠」のペンダントを肌身離さず持っていようと約束した。

ある朝、楽は登校中に門を飛び越えてきた転校生の女子・桐崎千棘(中条=なかじょう=あやみさん)から飛び蹴りをくらう。アメリカのギャング組織のひとり娘である彼女は暴力的で口が悪く、楽との相性は最悪だった。そんな2人が、親の組織同士の抗争を止めるため、強制的に恋人のフリをすることになってしまう。

チケットは、チケットぴあ(https://w.pia.jp/s/nisekoi19sp/)を通じて販売しており、8日11時締め切り。料金は一般2000円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生まで) 1200円、障がい者1200円、シニア1300円。

丸善日本橋で東山魁夷「版画100選」展

【銀座新聞ニュース=2019年1月6日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は1月7日から15日まで3階ギャラリーで「版画における東山魁夷の全貌 東山魁夷版画100選展」を開く。

丸善・日本橋店で1月7日から15日まで開かれる「版画における東山魁夷の全貌 東山魁夷版画100選展」に出品される「白馬の森」(木版画、1988年)。

丸善・日本橋店で毎年新年2回目に開く恒例の展示会で、日本の風景画家で「国民的画家」として知られる東山魁夷(ひがしやま・かいい、1908-1999)の初期の作品から晩年の作品まで約100点を選んで展示販売する。

ウイキペディアなどによると、東山魁夷は1908年神奈川県横浜市生まれ、1931年に東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業、1933年に東京美術学校研究科を修了し、在学中の1929年に「第10回帝展」に「山国の秋」を出品し、入選、同年8月に「第1回日独文化交換学生」に選ばれ、1933年にドイツ・ベルリン大学哲学科に留学、美術史を学んだ。

1935年に父親の病気により途中で帰国し、1937年に初個展を開催、1939年に日本画院第1回展に「冬日(3部作)」を出品し、日本画院賞第1席を受賞、1940年に結婚した。1947年に「第3回日展」に「残照」を出品し、特選を受賞、1956年「第11回日展」に「光昏」を出品、日本芸術院賞を受賞した。1965年に日本芸術院会員、1968年に皇居新宮殿壁画「朝明けの潮」を完成、1969年に文化勲章を受賞した。

1974年に日展理事長、 1975年に唐招提寺御影堂の第1期障壁画「山雲」と「涛声」が完成、1976年にドイツ連邦共和国(旧西ドイツ)功労大十字勲章を受賞、1986年に作者所蔵の自作品を一括して長野県に寄贈、1998年に長野オリンピック開催に合わせて個展を開催、1999年に東京で死去した。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。

永谷商事、神田すずが谷中七福神巡り、最古の七福神

【銀座新聞ニュース=2019年1月5日】不動産会社で都心で寄席を経営する永谷商事(武蔵野市吉祥寺本町1-20-1、0422-21-1796)が運営する「お江戸上野広小路亭」(台東区上野1-20-10、上野永谷ビル、03-3833-1789)は1月9日に神田すずさんによる「講談師と一緒に歩く 歴史と文化の散歩ラリー」を開く。

1月9日に開かれる「講談師と一緒に歩く 歴史と文化の散歩ラリー」で「七福神巡り(谷中)」を案内する神田すずさん。

永谷商事が毎月1回から2回程度、定期的に開いている「講釈師と一緒に歩く歴史と文化の散歩ラリー」シリーズのひとつで、講談師が名所旧跡などを解説しながら一緒に歩いて回る企画だ。正月は東京の主要な「七福神めぐり」を開く。

第2弾は「七福神巡り・谷中」と題して、二ツ目の講談師、神田(かんだ)すずさんの案内でJR「田端駅」から「福禄寿(人望福徳)」の「東覚寺(とうがくじ)」(北区田端2-7-3、03-3821-1031)、「恵比寿神(愛敬富財)」の「青雲寺(せいうんじ)」(荒川区西日暮里3-6-4)、「布袋尊(ほていそん、清簾度量)」の「修性院(しゅせいいん)」(台東区谷中 7-14-8、03-3821-4474)、「寿老人(延命長寿)」の「長安寺(ちょうあんじ)」(台東区谷中5-2-22、03-3828-1094)を歩く。

その後、「毘沙門天(びしゃもんてん、勇気授福)」の「天王寺(てんのうじ)」(台東区谷中7-14-8、03-3821-4474)、「大黒神(有富蓄財)」の「護国院(ごこくいん)」(台東区上野公園10-18、03-3821-3906)、「弁財天」の「不忍池弁天堂(しのばずのいけべんてんどう)」(台東区上野公園2-1、03-3821-4638)を案内し、そこからお江戸上野広小路亭に移り、神田すずさんらが出演する「しのばず寄席」を鑑賞する。

谷中七福神めぐりは江戸時代からあるもっとも古い「七福神めぐり」といわれており、受け入れ期間が1月15日までになっている。

「東覚寺」は1491年に現在の千代田区に創建され、1596年ごろ現在の地に移された。門前の赤紙仁王像は「身替り仁王」といわれ、病気と同じ場所に赤紙を張ると治ると信じられ、治った場合はわらじを奉納することになっている。

「青雲寺」は「恵比寿」の釣竿(ついざお)があり、「釣りして網せず」とされ、暴利を貪(むさぼ)らない清い心を表しているといわれている。境内には滝沢馬琴(たきざわ・ばきん、1767-1848)の筆塚をはじめ、江戸を代表する文人の碑がある。

「修性院」は江戸時代より「花見寺」とも呼ばれ、その花をイメージさせるピンクの外壁には、春夏秋冬の布袋尊が描かれ、堂の中に高さ2メートル、重さ200キログラムの布袋尊がある。

「長安寺」は1669年に創建され、寿老人像は徳川家康(とくがわ・いえやす、1543-1616)が納めたといわれている。長寿のシンボルとして左ひざに鹿を従えている。

「天王寺」は江戸の「三富」として富くじ興行が許可されていた。「護国院」は徳川家康ゆかりの寺で、江戸時代には、大黒天に供えたもちを煮溶かしたお湯を飲む「福湯」の行事があり、以来幸福を授かるといわれている。

「弁天堂」は不忍池に島を作り、弁財天がまつられている。当時から芸能の神様として多くの人に信仰され、天井には、この空間を守っているといわれている竜がいる。

谷中七福神の御朱印和紙は長安寺以外の寺で購入でき、谷中七福神御朱印和紙(1000円)と谷中七福神御朱印(200円)がある。

神田すずさんは東京都東村山市生まれ、2006年に神田(かんだ)すみれさんに入門し、前座見習となり、2010年9月に「二つ目」に昇進した。

時間は13時に田端駅に集合し、16時前後にはお江戸上野広小路亭に移り、16時45分からの「しのばず寄席」を観賞する。料金は弁当、飲み物、寄席代を含めて3500円で、交通費などがかかる場合は自己負担となる。希望者は永谷商事まで電話で申し込む。

しのばず寄席は前座の後に、二ツ目の立川寸志(たてかわ・すんし)さん、腹話術のきんじさん、真打の三遊亭好の助(さんゆうてい・こうのすけ)さん、神田すずさん、紙切り漫談師の青空麒麟児(あおぞら・きりんじ)さん、真打の三遊亭遊之介(さんゆうてい・ゆうのすけ)さんが出演する。