丸善丸の内で大島妙子「きんぴらきょうだい」原画展

【銀座新聞ニュース=2020年6月25日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は7月10日まで3階児童書売り場壁面ギャラリーで大島妙子さんによる「きんぴらきょうだい」原画展を開いている。

丸善・丸の内本店で7月10日まで開かれる大島妙子さんの「きんぴらきょうだい」原画展に展示される絵本の表紙。

絵本作家の大島妙子(おおしま・たえこ)さんが6月18日に絵を手掛けた「食べるのだいすき よみきかせ絵本 きんぴらきょうだい」(文章は苅田澄子=かんだ・すみこ=さん、講談社、税別1400円)が刊行されたのを記念して原画展を開いている。

「きんぴらきょうだい」は大の仲良しのごぼうとにんじんは、きんぴらになるのが夢で、「ごぼごぼ にんにん」を歌いながらいろんな家を訪ねるが、なかなかきんぴらにしてもらえない。そんなときにんじんが、きつねのコックにさらわれてしまう、という内容だ。野菜と仲良くなれる一冊で、巻末には、にんじんとごぼうに関するやさしい解説つき。

大島妙子さんは1959年東京都生まれ、出版社勤務を経て、1993年に「たなかさんちのおひっこし」で絵本作家としてデビューし、主な作品に「ジローとぼく」、「猫吉一家物語」シリーズ、「わらっちゃった」などがある。

開場時間は10時(7月1日から9時)から21時まで。

「しゃぶしゃぶ温野菜」でラムしゃぶ食べ放題、牛、豚も

【銀座新聞ニュース=2020年6月25日】国内第4位の外食グループ、コロワイド(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー)傘下で、焼肉レストランの「牛角」などを運営するレインズインターナショナル(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー、0120-142-029)は6月25日から9月9日まで「しゃぶしゃぶ温野菜銀座5丁目店」(中央区銀座5-9-12、ダイヤモンドビル、03-6274-6029)など全328店の「しゃぶしゃぶ温野菜」店で「”スタミナ”ラムしゃぶ食べ放題」を提供する。

「しゃぶしゃぶ温野菜銀座5丁目店」などで6月25日から9月9日まで販売される「”スタミナ”ラムしゃぶ食べ放題」のセット。

2019年に販売した「生姜とにんにくを程よく効かせたタレで “スタミナ”ラムしゃぶ食べ放題」を2020年夏も提供する。脂肪燃焼を助ける「L-カルニチン」や、糖質の代謝を助けるビタミンB1が含まれる、生後4カ月から7カ月前後の柔らかい肉質の2ミリ厚のラム肉を、しょうがとにんにくを効かせた「スタミナ甘辛タレ」で食べるというもの。

レタス、トマト、白菜、しめじ、舞茸などの野菜を一緒に摂取でき、厚切りラムしゃぶのほかに、牛カルビ、肩ロース、旨み牛、アンデス高原豚カルビ、ロース、鶏もも、竹筒鶏つみれ、梅つみれ、バジルつみれもついてくる。ラム専用のごはん「スタミナごはん」と太麺を使用した「節香るスタミナつけ麺」もついてくる。

また、400円上乗せすると、北海道つや姫豚カルビ、ロース、たんしゃぶも選べる。

ウイキペディアなどによると、ラム肉は永久歯がない生後12カ月未満の羊肉のことで、永久歯のある生後1年以上の羊肉はマトン(Mutton)と呼ばれる。4-メチルオクタン酸、4-メチルノナン酸、4-エチルオクタン酸の3種の分岐鎖脂肪酸によって、独特の匂いが発生する。

100グラムあたりの栄養価はエネルギー(カロリー)が280キロカロリー(227キロカロリーとも)で、炭水化物(糖類、食物繊維)はゼロ、脂肪が23.41グラムなど。必須アミノ酸のうち、免疫力をアップさせるリシンが1.462グラム、アレルギーを和らげるメチオニンが0.425グラム、食欲を抑えてくれるフェニルアラニンが0.674グラムとバランスよく含まれている。ビタミンは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEが含まれている。

ラム肉に含まれるL-カルニチンは脂肪細胞と結合してミトコンドリア内に取り込まれ、脂肪燃焼を起こしてくれる。

「しゃぶしゃぶ温野菜」は気軽にしゃぶしゃぶを楽しめる店として2000年3月に東京・経堂に第1号店を開店、上質な肉、こだわりの国産野菜を始めとするメニューが広く受け入れられ、現在では、しゃぶしゃぶチェーン1位の店舗数を展開するブランドに成長している。2005年11月に100店、2014年3月に海外展開をはじめ、台湾に1号店、7月にシンガポール1号店、2015年12月に香港FC1号店をオープンしている。

今回の対象店は銀座とその周辺では、「しゃぶしゃぶ温野菜銀座5丁目店」のほか、「しゃぶしゃぶ温野菜新橋店」(港区新橋2-14-6、ミクニ新橋ビル、03-3500-5829)、「しゃぶしゃぶ温野菜新橋銀座口店」(港区新橋1-4-5、G10ビル、03-3573-7329)「しゃぶしゃぶ温野菜八丁堀店」(中央区八丁堀4-10-2、八丁堀ビル、03-3523-1129)の4店舗がある。

営業時間は「銀座5丁目店」が平日と祝前日が17時(土・日曜日、祝日11時30分)から24時、「新橋店」が17時(土・日曜日、祝日16時)から23時、「新橋銀座口店」が17時から23時30分、「八丁堀店」が17時から24時。基本的に無休。

料金は2時間制で税別3280円と3680円。小学生未満は無料、小学1年から3年が1000円引き、小学4年から6年と65歳以上は500円引き。アルコール飲み放題が1500円、ソフトドリンク飲み放題が390円。小学生未満は無料、小学生が180円。

電流戦争を通してエジソンの天才性が見える「エジソンズ・ゲーム」(292)

【ケイシーの映画冗報=2020年6月25日】先月末、こんな報道がありました。
「ゼネラル・エレクトリック(GE)、照明事業を売却」
<照明事業は、トーマス・エジソンの発明による実用的な発熱電球に始まる同社の原点であるが、業績不振がつづき、売却先が検討されていたが、今回、成立した>

現在、一般公開中の「エジソンズ・ゲーム」((C)2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.)。制作費が3000万ドル(約30億円)、興行収入が1080万ドル(約10億8000万円)。

「発明王」としてアメリカを代表する人物であり、日本でも偉人伝の定番となっているトーマス・A・エジソン(Thomas Alva Edison、1847-1931)は、生涯で1000を越える発明や技術革新を成しとげたのですが、かなりの“利かん坊”で、対立する相手には、マスコミを使ったキャンペーンや訴訟などで戦いを挑む人物でもありました。

本作「エジソンズ・ゲーム」(原題:The Current War、2017年)で、19世紀の後半、人類のあつかう照明が“炎”だった時代、エジソン(演じるのはベネディクト・カンバーバッチ=Benedict Cumberbatch)は、自分の発明した電球と、自説の“直流送電”によって、「闇を葬る」と宣言します。

列車を安全に停止させる“エアブレーキ”の発明によって富を得た実業家のジョージ・ウェスティングハウス(George Westinghouse,Jr、1846-1914、演じるのはマイケル・シャノン=Michael Shannon)は、そのエジソンに共同事業を持ちかけますが、無視されてしまいました。地位や名声を意識しないエジソンにとって、実業家という存在は、興味の対象ではなかったのです。

やがて、直流よりも大きな電力を供給できる“交流送電”をウェスティングハウスは大々的に発表、エジソン陣営への挑戦を表明します。

「人殺しには関与しない」と語っていたエジソンでしたが、“交流送電”への対抗措置として、“電気椅子”という存在に手を染めます。また、自身の特許権侵害をマスコミに広めるといった手段で立ち向かっていくのでした。

この作品には、元プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)のカット版とアルフォンソ・ゴメス=レホン監督のディレクターズ・カット版があり、日本で現在、公開されているのはディレクターズ・カット版となっている。

豊富な資金を活用し、“交流送電網”を広げていくウェスティングハウスは、ひとりの発明家に声をかけます。かつてエジソンの元で働き、“交流式”の採用という意見を容れられずに仲たがいをしたニコラ・テスラ(Nikola Tesla、1856-1943、演じるのはニコラス・ホルト=Nicholas Hoult)で、彼を引き入れることで、“電流戦争”の最終決着を画策していました。

一見すると「天才発明家と資本家とのたたかい」にも見える構図となっていますが、本作で描かれる人物たちは決して単純な表現で描写されてはいません。

監督のアルフォンソ・ゴメス=レホン(Alfonso Gomez-Rejon)はこう述べています。
「ウェスティングハウスには人々の生活を良くしたいという思いしかなく、有名になることに興味はなかった。対するエジソンは、自身の社会的イメージを意識していた。(中略)脚本には“エゴ対謙虚さ”という問題が喚起されていた」(パンフレットより)

天才にありがちな「自身より非力な存在を容認できない」感性の持ち主であるエジソンに対し、ウェスティングハウスは、現在では一般的となった「週5日間労働」を提言し、経営危機に直面すると、最初に社員の雇用確保を求めるなど、“傲慢(ごうまん)な大金持ち”といったイメージはあまり感じられません。

18世紀に独立して100年ほどしか経っていない当時のアメリカには、代々の大富豪や王侯貴族は存在せず、成功者のほとんどが“成り上がり者”だったのです。

そんな時代、アメリカで財を築くおおきな手段の一つがエジソンやウェスティングハウス、テスラたちが取得した「パテント/特許」であり、その権利を法律で保護するという、アメリカ政府の方針でした。

現在のように、さまざまな分野で特許や版権など、いわば“かたちのないアイディア”や著作権、キャラクターといった“知的財産権”が認められるようになり、「ひとつのアイディアが莫大な富を生む」時代を向かえたため、エジソンのような発明家が活躍できたのでしょう。

エジソンたちの“電流戦争(原題)”によってアメリカの電気技術は急速に発達し、20世紀になると、世界一の電気先進国となります。軍事技術にくわしい友人によると、戦艦や空母をモーターで(発電は蒸気機関)動かしたのはアメリカ海軍だけとのこと。また第2次世界大戦中のアメリカの軍艦は、他国の軍艦よりも発電能力が高かったので、レーダーのような電気で動くシステムへの対応もうまくこなせたのだそうです。

そして、現在のネットワーク社会の基幹であるパソコンやスマートフォンの電源はエジソンの提唱した“直流”で給電されています。いまの時代にエジソンが生きていたら、ネットやスーパーコンピュータ-を駆使して、すばらしいなにかをなし遂げるかもしれません。次回は「ランボー ラストブラッド」の予定です(敬称略。【ケイシーの映画冗報】は映画通のケイシーさんが映画をテーマにして自由に書きます。時には最新作の紹介になることや、過去の作品に言及することもあります。当分の間、隔週木曜日に掲載します。また、画像の説明、編集注は著者と関係ありません)。

東宝グループの5月映画館、99%減の5913万円、15日から順次再開も

【銀座新聞ニュース=2020年6月24日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は6月23日、東宝グループの映画館(695スクリーン)の5月の入場料収入が前年同月比99.1%減の5913万円だったと発表した。

東宝グループの映画館で5月に上映された、アメリカの第92回アカデミー賞で外国語映画として初めて作品賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」((C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED)。

トーホー(TOHO)シネマズ、関西共栄興行、スバル興業という連結3社と東京楽天地、オーエスの持分法適用2社を合わせた5社ベースの東宝グループの映画館(695スクリーン)の入場料収入は、従来は東宝本体の映画営業部門興行成績(速報ベース)の公表前に発表されていたが、今回は5月14日まで全館が営業休止、15日から21日に11館が再開、22日から24日が36館、25日から28日が37館、29日から31日が48館と順次再開した。このため、集計が遅れた。

東宝本体の5月の映画営業部門興行成績(速報ベース)は同99.4%減の6896万円と、興行収入が1億円を割った。4月の映画営業部門興行成績(入場料収入)は東宝本体が前年同月比98.7%減の1億3887万円、東宝グループが同96.9%減の1億9783万円といずれも1億円を超えていた。

「プレフラ」串カツ田中、6月から再開、串カツ100円で

(6月26日の「プレミアムフライデー」については、イベントのみを載せます。ソース以外のコロナ対応の詳細は各店舗まで)
【銀座新聞ニュース=2020年6月24日】株式会社串カツ田中ホールディングス(品川区東五反田1-7-6、藤和東五反田ビル)は6月26日から「プレミアムフライデー」を再開し、15時から「串カツ田中東銀座店」(中央区銀座4-11-2、03-6264-2774)など全店(一部除く)で串カツを100円(税別)で提供する。

「串カツ田中」のソースは容器を使った2度づけ禁止からディスペンサー形式に変えた。

「串カツ田中」は従来は串カツのソースの2度づけを禁止するなど、独自の文化を売り物にしていたが、新型コロナウイルス対応により串カツに直接つけるディスペンサー形式に変更している。ただし、希望者には空き容器も提供し、その中にソースを入れて2度づけ禁止も楽しめる。

同店での串カツの通常価格はじゃがいも、タマネギなどが100円、紅ショウガ、串カツ牛などが120円、バナナ、アジフライなどが150円、エビ、カキなど200円があり、今回は200円以下の串カツが対象となる。

テイクアウトでも100円で提供する。

中央区には「串カツ田中」は銀座店のほか、東銀座店(中央区銀座4-11-2、03-6264-2774)、「築地店」(中央区築地6-9-5、03-6264-2794)、「八丁堀店」(中央区八丁堀3-25-8、03-6280-5567)、「東日本橋店」(中央区東日本橋3-12-3、 03-6810-7977)がある。

近隣には「有楽町店」(千代田区丸の内3-7-12、03-3215-1594)、「新橋駅前店」(港区新橋3-26-3、03-6264-5430)などもある。

通常の営業時間は原則として平日16時(土・日曜日、祝日12時)から23時。各店舗に確認を。