東宝、映画20年に28本配給、「ふりふら」アニメと実写で

【銀座新聞ニュース=2019年12月14日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)はこのほど、2020年公開予定の映画作品を発表した。

2020年1月10日から一般公開される「カイジ ファイナルゲーム」((C)福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会)。

2019年12月に公開(すでに公開した作品を含む)する映画は12月6日公開の「ルパン三世 ザ・ファースト(THE FIRST)」(監督は山崎貴=やまざき・たかし=さん)、13日公開の「屍人荘の殺人映画」(監督は木村=きむら=ひさしさん)、13日公開の「映画 妖怪学園Y 猫はヒーロー(HERO)になれるか」、20日公開の「僕のヒーローアカデミア ザ・ムービー(THE MOVIE)ヒーローズ:ライジング」(監督は長崎健司=ながさき・けんじ=さん)の4本。

2020年1月と2月に公開する予定の映画は1月10日公開の「カイジ ファイナルゲーム」(監督は佐藤東弥=かとう・とうや=さん)、1月17日公開の「ラストレター」(監督は岩井俊二=いわい・しゅんじ=さん)、2月7日公開の「ヲタクに恋は難しい」(監督は福田雄一=ふくだ・ゆういち=さん)、21日公開の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(監督は中田秀夫=なかだ・ひでお=さん)の4本。

3月と4月に公開する映画は3月6日公開の「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(監督は今井一暁=いまい・かずあき=さん)、13日公開の「貴族降臨-プリンス・オブ・レジェンド(PRINCE OF LEGEND)」(監督は河合勇人=かわい・はやと=さん)、20日公開の「弥生、三月-君を愛した30年」(監督は遊川和彦=ゆかわ・かずひこ=さん)、4月17日公開の「名探偵コナン 緋色の弾丸」(監督は永岡智佳=ながおか・ちか=さん)、24日公開の「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」(監督は京極尚彦=きょうごく・たかひこ=さん)、24日公開の「糸」(監督は瀬々敬久=ぜぜ・たかひさ=さん)の6本。

5月と6月に公開する映画は5月1日公開の「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(監督は田中亮=たなか・りょう=さん)、22日公開の「燃えよ剣」(監督は原田真人=はらだ・まさと=さん)、29日公開のアニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」(監督は黒柳トシマサ=くろやなぎ・としまさ=さん)、6月5日公開の「奥様は、取り扱い注意」(監督は佐藤東弥さん)、6月公開の「ヒノマルソウルー舞台裏の英雄たち」(監督は飯塚健=いいづか・けん=さん)、6月公開の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(総監督は庵野秀明=あんの・ひであき=さん)。

7月と8月に公開する映画は7月10日公開の「劇場版ポケットモンスター 2020」(監督は未公表)、17日公開の「今日から俺は!!劇場版」(監督は福田雄一さん)、8月7日公開の「スタンドバイミー(STAND BY ME)ドラえもん 2」(監督は八木竜一=やぎ・りゅういち=さんと山崎貴さん)、14日公開の「思い、思われ、ふり、ふられ」(監督は三木孝浩=みき・たかひろ=さん)、公開日未定の「モンスターハンター」(監督はポール・W・S・アンダーソン=Paul W.S.Anderson=さん)の5本。

9月以降に公開する映画は9月18日公開の「鹿の王」(監督は安藤雅司=あんどう・まさし=さんと宮地昌幸=みやじ・まさゆき=さん)、10月2日公開の「浅田家!」(監督は中野量太=なかの・りょうた=さん)、公開日未定の「罪の声」(監督は土井裕泰=どい・のぶひろ=さん)。

12月公開予定の「新解釈・三国志」(監督は福田雄一さん)、12月公開予定の「約束のネバーランド」(監督は平川雄一朗=ひらかわ・ゆういちろう=さん)、12月公開予定の映画「えんとつ町のプペル」(監督は広田裕介=ひろた・ゆうすけ=さん)、2020年公開予定の「ゴジラVSコング(GODZILLA VS.KONG、原題)」(監督はアダム・ウィンガード=Adam Wingard=さん)。

2021年に公開予定は「シン・ウルトラマン」(監督は樋口真嗣=ひぐち・しんじ=さん)と「ブレイブ‐群青戦記」(監督は本広克行=もとひろ・かつゆき=さん)の2本。

注:「原田真人」の「真」と「広田裕介」の「広」はいずれも正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

サニーヘルス、スクワットで筋肉を鍛えてダイエットを、LBMを重視

【銀座新聞ニュース=2019年12月14日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「「筋トレやワークアウトブームのいま意識すべきは除脂肪体重(LBM)」を発表した。

今は筋トレやワークアウトで健康的にボディメイクを行うのが全盛で、もっとも効果的なエクササイズはスクワットだ。

現在はただ細ければ細いほどよいという考え方は減りつつあり、今は筋トレやワークアウトで健康的にボディメイクを行うのが全盛となっている。プロテイン(タンパク質)を積極的に摂取する人も多く、体脂肪を落として筋肉を付け、引き締まった太りにくい体を手に入れようと、多くの人がジムや自宅でトレーニングに励んでいる。

「BMI」(肥満度を表す体格指数)はダイエットにおいて重要なキーワードであり、肥満度を表す指標の一つだが、同じく指標となる「除脂肪体重」もしくは「LBM(Lean Body Mass)」という言葉を聞いたことがあるだろうか。あまり一般的ではない言葉だが、文字通り脂肪を除いた分の体重のことで、筋肉、骨、内臓、血液などがLBMとなる。

「BMI」は体重と身長から算出される肥満度を示す指数で、身長と体重の数値を用いて算出することができる。一方で、筋トレをしている人やアスリートなど筋肉量が多い人の場合、脂肪よりも筋肉のほうが重いのでBMIも比例して高くなってしまう。BMIが高いからといって一概に肥満かどうかの判断はできないことになる。

意識するべきなのは身長に対する体重ではなく、筋肉量という。正確に筋肉量を知るには、除脂肪体重であるLBMを基にした筋肉指数「LBMI(Lean Body Mass Index)が有効だ。

LBMは、体重と体脂肪率を使って簡単な計算で求めることができる。体脂肪率については、最近の体重計は測定できるものが多いのでそうしたものを利用したい。

例えば、身長160センチ、体重55キロ、体脂肪率25%の場合、LBM(キロ)=体重(キロ)×(100-体脂肪率(%))÷100で算出すると、55×(100-25)÷100=41.2→LBMは41.2キログラムとなる。

LBMI(筋肉指数)の算出計算式では、LBMI=LBM(キログラム÷身長(メートル)÷身長なので、41.2÷1.6÷1.6=16.1→LBMIは16.1となる。

LBMIは女性の場合は約14から17が適正とされ、数値が小さいほど筋肉量が少なく、大きいほど多いということになる。男性のほうが元々の筋肉量が多いので、適正値は女性よりも高くなり、約16から19が平均とされている。

筋肉は使わないと衰えていくというのは、ほとんどの人が体感しているだろう。さらに加齢によっても筋力は自然減少し、20代をピークに1年で約1%ずつ減少していくといわれている。なので、LBMIの数値も下がっていく。

食べても太らない体になるためには、筋肉を付けるのが必須といえる。筋トレというと腕立て伏せや腹筋がまず浮かぶが、効率的に筋トレを行うのであれば、下半身の筋肉を鍛えることだ。

人間が生きているだけで自動的に使われるエネルギーのことを「基礎代謝」といい、基礎代謝の約40%は筋肉が消費している。筋肉量が多いほどより多くのエネルギーが代謝されるようになるので、腕や腹部などの小さな筋肉よりも、腿や臀部の大きな筋肉を鍛えることが有効となる。

おすすめのエクササイズはスクワットで、スクワット10回による消費エネルギーは、たったの3.8キロカロリーだ(30代の女性、55キロで試算)。消費エネルギーはそう大きくないが、スクワットなら大きな筋肉トップ3が集まっている部分を一度に鍛えることができる。スクワットにより、これらの部分を鍛えることは、脚の引き締めやヒップアップなどにも効果的になる。

しゃがむような動作を繰り返すスクワットは、下半身全体の筋肉が使われる。主に使われるのは、体の中でもっとも大きな筋肉である太もも前面の大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、大きな筋肉第2位のお尻の大殿筋、第3位の太ももの後ろ側のハムストリングスだ。

では、スクワットの効果的なやり方を説明しよう。
・肩幅程度に足を広げ、つま先を少し外側に向ける
・手は頭の後ろで組む
・前を見て、背筋を伸ばす

この姿勢を基本として、息をゆっくり吸いながらお尻を後ろに突き出すように、床と太ももが平行になるまで膝を曲げる。それから息を吐きながら膝を伸ばす。ゆっくり行うとより効果的になる。無理のない回数からはじめたい。

また、スクワットによって筋肉が付きすぎて脚が太くなるのでは、と気にする人もいるかもしれないが、アスリート並のトレーニングを行わない限り、その心配はまったく無用としている。

筋トレやワークアウトを始めると筋肉が付くため、脂肪が減って筋肉量が増えているのにも関わらず体重が増えてしまうことがある。そこで食事量を減らしてしまうとタンパク質不足となり、せっかく付いた筋肉は分解されてしまうだけでなく体調の悪化に繋がることもある。体重だけにとらわれず、LBMやLBMIに注目したい。

日本橋「pet」上映会、植田圭輔が挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年12月13日】書籍、映画配給事業、ネットワークエンタテインメントなどを運営するカドカワ(中央区銀座4-12-15、歌舞伎座タワー)グループ傘下の書籍、映画配給などの事業会社、KADOKAWA(千代田区富士見2-13-3)は2020年1月5日にTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)でテレビアニメ「pet」の先行上映会を開く。

2020年1月6日からテレビで放映される「ペット(pet)」((C)三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン)。

5日10時から1月6日からテレビで放送されるアニメ「ペット(pet)」の第1話と第2話の上映会を開き、主人公「ヒロキ」の声優を務める植田圭輔(うえだ・けいすけ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ペット」は女性マンガ家の三宅乱丈(みやけ・らんじょう)さんがマンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて2003年より連載し、2009年に改稿による完全版「ペット リマスター・エディション」がビームコミックスより単行本として刊行されている。

2018年12月に「ペット(pet)-壊れた水槽」として舞台化され、2019年7月から8月にかけて「ペット(pet)-虹のある場所」が舞台で公演された。テレビアニメ版は1月6日より東京(TOKYO)MXで毎週月曜日22時から放送される。テレビアニメ版は監督を大森貴弘(おおもり・たかひろ)さんが務めている。

ウイキペディアによると、物語は中国マフィア「会社」に属する主人公・ヒロキが、「イメージ」という特殊能力を使い、人の記憶を「会社」にとって都合のいいように変更することを仕事としてきたところからはじまる。だが、この改竄(かいざん)に失敗し、記憶の辻褄がうまく合わなくなってしまった場合、人は「潰れ」て廃人と化してしまう。

「会社」のやり口に強い不満を抱えながらも、ヒロキは相棒であり、自分のヤマ親である司と、ただ一緒にいることだけを望みに日々を過ごしていた。一方、悟はヤマ親である林ともう2年も離れ離れになっていた。司に守られ無垢なまま育ったヒロキは、悟と深く関わるうち、司が自分にいろいろな隠しごとをしていることに気がつく。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、締め切りは15日23時59分。料金は全席指定で3850円。

インターゲート京橋で金色和紙のXマスオーナメント作り

【銀座新聞ニュース=2019年12月12日】全国でホテルを展開するグランビスタホテル&リゾート(千代田区内神田2-3-4、S-GATE大手町北、03-5209-4121)が運営するホテルインターゲート東京 京橋(中央区京橋3-7-8、03-5524-2929)は12月14日に2階の「インターゲートラウンジ」で「金色の和紙で作るクリスマスオーナメントづくり」を開く。

ホテルインターゲート東京 京橋で12月14日に開かれる「金色の和紙で作るクリスマスオーナメントづくり」で作成するオーナメントのイメージ。

1653(承応2)年創業の和紙専門店「小津和紙」(中央区日本橋本町3-6-2、小津本館ビル、03-3662-1184)とのコラボで開くワークショップで、金色の和紙を使って華やかなクリスマスのオーナメントを2つ作る。簡単に作れる立体のオーナメントで、約10センチサイズのものを2つ作り、持ち帰ることができる。

ホテルインターゲート東京 京橋は2018年4月1日開業したグループで「銀座グランドホテル」に続く、中央区2番目のホテルで、地上17階、200室がある。

時間は15時から17時で、参加費は500円(材料費、講師料、税・サービス含む)で、持ち物は不要。事前の予約も不要で、当日、2階インターゲートラウンジで受け付ける。

味方も敵もわからず、緊張感が漂う作品「インフォーマー」(278)

【ケイシーの映画冗報=2019年12月12日】個人的に映画というメディアは“娯楽”や“息抜き”だと解釈しています。重苦しい現実や浮世の“ウサ”を忘れ、解消するのが目的なので、そこでさらにストレスを追加するつもりはないのです。

現在、公開中の「インフォーマー(THE INFORMER)三秒間の死角」((C)Wild Wag films Productions 2018)。

ある小説家がこんな一文を残しています。「(産みの苦しみは)作者個人のもので、読者の皆さんはただ、面白く読んでほしい」

そんな自分ですが、たまに、“すこし重苦しそうな”作品を観たくなるときがあります。ただ「観たいから・・・」という単純な動機なので、複雑な葛藤はありません。

本作「THE INFORMER(インフォーマー)/三秒間の死角」の主人公ピート(演じるのはジョエル・キナマン=Joel Kinnaman)は、ニューヨークで違法薬物の扱うポーランド系マフィアの一員でしたが、じつはアメリカ連邦捜査局(FBI)のインフォーマー(情報提供者)でした。

家族のために犯罪を犯したピートを、減刑を条件にスパイにした女性捜査官ウィルコックス(演じるのはロザムンド・パイク=Rosamund Pike)は、ピートの属する組織を壊滅させるための、大きな作戦を準備しますが、それにはピートの協力が不可欠でした。

家族の安全と自身の自由を保証させたピートでしたが、取り引き現場で、偶然に起きた殺人事件により、ウィルコックスの作戦は失敗してしまいます。

家族との平穏な未来を失ったピートに、ウィルコックスは新たな提案をします。ピートがいる組織が仕切っているという、刑務所内部での薬物犯罪の証拠を、自身が罪人となって集めてくるというもので、マフィアからの命令もあり、ピートに断ることは出来ませんでした。

獄中生活を送るピートに、ニューヨーク市警のグレンズ(演じるのはコモン=Common)が接触してきます。じつはピートの目の前で殺された人物はグレンズの部下で、マフィアへの潜入捜査中だったというのです。FBI、マフィア、そしてニューヨーク市警とさまざま勢力がピートの周囲にむらがり、それぞれの権力と結果を求めてきます。

家族との平和をのぞむピートですが、状況は彼にとって、不利となる一方でした。こうした“潜入捜査モノ”(筆者の勝手命名)の完成度を左右するのが、「“潜入した人物”の葛藤をどれだけ観客に訴えてくるか」という部分ではないでしょうか。

実際の事件をもとにマフィアに潜入したFBI捜査官を描いた「フェイク」(Donnie Brasco、1997年)は、マフィアの構成員となりながら、捜査対象と友情を紡いでしまうという複雑なキャラクターを、ジョニー・デップ(Johnny Depp)が好演しています。

最近、あまり良いハナシが出ないデップですが、本作でも発揮したように演技力は確かなので、復活を期待しています。本作でも、主人公のピートを、芸達者なジョエル・キナマンが演じています。「正体がバレたら無残に殺されてしまう」という強烈なプレッシャーを受けつつ、表面上はそれを気取られないように生活するというのは、現実でも困難でしょうが、映像作品では、さらにそのハードルが上がります。

「登場人物をあざむきながら、観客には自身の内情を伝えなければならない」という、映画ならではの表現です。

監督・脚本のアンドレア・ディ・ステファノ(Andrea Di Stefano)は、イタリア出身で、ハリウッドでも俳優として活動している映画人です。そうした部分も影響しているのか、おそろしいまでの緊張感に支配されているピートの心情が、ちょっとした視線の流れや、ふとした仕草にきちんと反映されています。

ただ「家族を愛する男」であるピートの苦悩を、ストーリー面で強調するのが、妻と幼い娘という存在です。家族の安全を条件に“取り引きと交渉”をするピートは、相手が組織?それも冷徹な?という絶対的に不利な条件に挑み続けるのです。

刑務所にはなにも持ち込めず、家族の状況を直接、知ることもできません。さらに、だれが敵でだれが味方かわからないという恐ろしさ(看守にもマフィアの息がかかっている)に、いつのまにか観客もピートと、感性を通わせてしまうことになるはずです。

そして、マフィアも捜査機関も、最重要なのは“組織の論理”であって、ヒットマンだろうと捜査官だろうと、「替えはいくらでもある」という冷徹な現実を見せつけられると、もうピートの応援しかできなくなってきます。

ヒリヒリする緊張感に貫かれた本作は、“息抜き的要素”の高い作品ではありませんが、鑑賞後の満足感にゆったりとひたれる佳作といえるでしょう。次回は「カツベン!」を予定しています。(敬称略。【ケイシーの映画冗報】は映画通のケイシーさんが映画をテーマにして自由に書きます。時には最新作の紹介になることや、過去の作品に言及することもあります。当分の間、隔週木曜日に掲載します。また、画像の説明、編集注は著者と関係ありません)。