東映「愛唄」完成上映、横浜流星、清原果耶ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年11月28日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は12月10日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「愛唄ー約束のナクヒト」の完成披露上映会を開く。

2019年1月25日に一般公開される「愛唄ー約束のナクヒト」((C)2018「愛唄」製作委員会)。

2019年1月25日から一般公開される「愛唄ー約束のナクヒト」について、12月10日18時30分から完成披露上映会を開く。上映前に、監督の川村泰祐(かわむら・たいすけ)さんをはじめ、主人公の「野宮透(トオル)」役の横浜流星(よこはま・りゅうせい)さん、「伊藤凪」役の清原果耶(きよはら・かや)さん。

元ミュージシャン「坂本龍也」役の飯島寛騎(いいじま・ひろき)さん、野宮透の初恋相手「相川比呂乃」役の成海璃子(なるみ・りこ)さん、野宮透の母親「野宮美智子」役の財前直見(ざいぜん・なおみ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「愛唄」は歯科医師の4人のメンバーで構成され、顔出しを一切しないという異色のボーカルグループ「グリーン(GReeeeN)」が作詞作曲した曲で、2007年5月に発売された3枚目のシングルで、30万枚を売り上げた。

「愛唄ー約束のナクヒト」は2017年の「キセキ あの日のソビト」に続く「グリーン」の楽曲映画化プロジェクト第2弾で、「愛唄」をモチーフに送る青春ラブストーリーで「グリーン」自ら脚本に参加し、実話エピソードをもとにしたオリジナルストーリーとして描かれている。

物語は恋する勇気を持てないまま大人になってしまったトオルが、元バンドマンの旧友・龍也との再会や、運命を変える詩との偶然の出会いを通し、全力で恋と向き合う勇気を得る。ようやく巡り会えた運命の少女・凪の言葉に生きる意味を教えられるトオルだったが、凪にはある秘密があった。

川村泰祐さんは1968年千葉県生まれ、2002年にテレビドラマ「ランチの女王」の演出を手がけ、2003年に「ビギナー」、2005年に「大奥-華の乱」、2006年に「のだめカンタービレ」などのテレビドラマの演出も担当し、2009年に映画「のだめカンタービレ 最終楽章前編」で監督補、2010年に続編「のだめカンタービレ最終楽章後編」で映画監督としてデビューした。

2011年に「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!」、2012年に「映画 ひみつのアッコちゃん」を監督し、2014年に少女マンガの実写映画化「L・DK」と「海月姫」で監督を務めた。2019年3月に公開予定の「L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」も監督している。

チケットはチケットぴあを通じて「最速抽選プレミアム」を発売中で、29日11時締め切り。先行抽選も発売中で、30日11時締め切り。12月1日10時から一般発売する。料金は全席指定で2000円均一。

銀座三越で新潟県産「ル レクチエ」スイーツ、花角県知事も

【銀座新聞ニュース=2018年11月28日】新潟県(新潟県新潟市中央区新光町4-1、025-285-5511)は11月28日から12月4日までの7日間、銀座三越(中央区銀座4-6-16、03-3562-1111)の地下2階と地下3階ギンザフードガーデンで「新潟フェア」を開いている。

新潟県が11月28日から12月4日までの7日間、銀座三越で開いている「新潟フェア」で販売されるスイーツに使われる「ル レクチエ」。

新潟県産の西洋なし「ル レクチエ」は、早出し競争による品質低下を防ぐため、JAグループの自主的な取り組みとして販売解禁日を設けており、11月21日を販売解禁日とした。

「新潟フェア」は「ル レクチエ」やブランド米の「新之助」、日本酒などを中心に、新潟の味や人気店のパティシエが考案したオリジナルスイーツ、越後の和菓子などを販売している。

その中で、「ル レクチエ」を使ったスイーツ「ル レクチエの今だけスイーツ」をを販売している。「明治記念館 菓乃実の杜」のババロア、ジュレ、クリーム、シュトロイゼルと合わせた「ル レクチエのカップデザート」(1個税込562円)、「サン・フルーツ」の甘さ控えめの生クリーム、スポンジを使った「ル レクチエのショートケーキ」(1個756円)、「日本橋 千疋屋総本店」の口どけのいいフロマージュムースを合わせた「ル レクチエのデザート」(1個702円)など。

「新潟フェア」で販売される「ル レクチエ」を使ったカップデザート。

「ル レクチエ」は皮が薄く、傷つきやすいデリケートな性質のため、栽培には繊細な技術と環境が求められ、生産量も限られ、出荷時期が約1カ月と短いため、希少価値が高く、高価なものになると1玉4000円が付けられるものもある。

他の西洋なしと比べて追熟(ついじゅく)期間が長く、例えば、「ラ・フランス」の追熟期間は15日から20日間ほどだが、「ル レクチエ」は約40日間を要する。10月中旬から下旬ごろに収穫され、追熟庫において10度Cから15度Cで管理することによって、表皮が緑色から山吹色に変化し、高い糖度ととろけるような果肉、独特な甘い香りが生まれる。

「ル レクチエ」はフランス生まれの西洋なしで、日本では1903(明治36)年に新潟県で栽培されはじめ、当初、栽培に試行錯誤を繰り返していたが、デリケートな果実をひとつひとつ袋をかけて栽培するなど、産地をあげて本格的な栽培に取り組み、平成に入った頃に、安定的に出荷できるようになった。

新潟県は本国フランスをもしのぐ「ル レクチエ」の一大産地へと発展し、現在、国内における「ル レクチエ」の8割が新潟県で生産され、県における「ル レクチエ」の年間生産量は約1600トンにのぼる。

12月1日16時から地下3階で6月に新潟県知事に就任した花角英世(はなずみ・ひでよ)さんが登場してトップセールスをする。また、先着100人に「ル レクチエ」1個をプレゼントする。

営業時間は10時30分から20時。

日比谷「来る」岡田准一、黒木華ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年11月27日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は12月7日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)から一般公開する「来る」の初日に、岡田准一さん、黒木華さんらによる舞台あいさつを開く。

12月7日から一般公開される「来る」((C)2018映画「来る」製作委員会)。

7日15時30分の回上映終了後に、フリーライター「野崎」役の岡田准一(おかだ・じゅんいち)さん、田原秀樹の新妻「田原香奈」役の黒木華(くろき・はる)さん、野崎の恋人で巫女「比嘉真琴」役の小松菜奈(こまつ・なな)さん、民俗学者で、田原秀樹の友人「津田大吾」役の青木崇高(あおき・むねたか)さん、霊媒師で真琴の姉「比嘉琴子」役の松たか子(まつ・たかこ)さん、会社員「田原秀樹」役の妻夫木聡(つまぶき・さとし)さんが舞台に登場してあいさつする。

「来る」は2015年に「第22回日本ホラー大賞」で大賞を受賞(受賞時は「沢村電磁」名義で題名は「ぼぎわん」)した沢村伊智(さわむら・いち)さんの小説「ぼぎわんが、来る」を中島哲也(なかしま・てつや)さんが4年ぶりに監督を務め、映画化した。

物語は恋人の香奈との結婚式を終え、幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に謎の来訪者が現れ、取り次いだ後輩に「知紗さんの件で」との伝言を残していく。知紗とは妊娠した香奈が名づけたばかりの娘の名前で、来訪者がその名を知っていたことに、秀樹は戦慄を覚える。

その後、来訪者が誰かわからぬまま、取り次いだ後輩が謎の死を遂げる。それから2年、秀樹の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、不安になった秀樹は知人から強い霊感を持つ真琴を紹介してもらう。得体の知れぬ強大な力を感じた真琴は、迫り来る謎の存在にカタをつけるため、国内一の霊媒師で真琴の姉・琴子をはじめ、全国から猛者たちを次々と召集する・・・。

ウイキペディアなどによると、中島哲也さんは1959年福岡県生まれ、明治大学を卒業、在学中の1982年に「騒動舎」に属し、制作した「はの字忘れて」がぴあフィルムフェスティバルで入選し、卒業後、CM制作会社「日本天然色映画」に入社、フジッコ漬物百選でCMデビュー、以後、サッポロ黒ラベル「温泉卓球」など多くのCMフィルムを手がけた。

1987年からフリーとなり、1988年に「バカヤロー! 私、怒ってます 第二話 遠くてフラれるなんて」で劇場映画監督デビュー、2004年に「下妻物語」で注目され、2007年に「嫌われ松子の一生」で第30回日本アカデミー賞優秀監督賞と優秀脚本賞、2006年度の文化庁芸術選奨文部科学大臣賞、2009年に「パコと魔法の絵本」で第32回日本アカデミー賞優秀監督賞、2010年に「告白」で日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞、第83回アメリカ・アカデミー賞外国語映画賞の第1次選考9作品まで残った。2014年に「渇き。」を監督している。

チケットについては、はがきによる応募・抽選とチケットぴあを通じての販売がある。はがきは郵便番号、住所、氏名、年齢、チケット購入希望枚数(2枚まで)を記入して、東宝宣伝部「来る」初日舞台挨拶チケット購入係(〒100-8698、日本郵便(株)銀座郵便局JPタワー内分室私書箱2404号)まで郵送する。締切は28日(当日必着)。料金は一般1800円、大学生・専門学校生1500円、高校生・ジュニア(3歳から中学生まで) 1000円、障がい者1000円、シニア1100円。

チケットぴあ(http://w.pia.jp/s/kuru18sp/)を通じての販売はすでに開始しており、3日11時締め切り。料金は一般2000円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生まで) 1200円、障がい者1200円、シニア1300円。

注:「沢村」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として現代漢字(常用漢字)を使用しています。

フード協、10月外食1.7%増、26カ月連続、客数増で

【銀座新聞ニュース=2018年11月27日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町町セントラルビル、03-54031-29-6、浜松-1060)は11月26日に、10月の「外食産業市場動向調査」(全店ベース)で全業態で売上高が前年同月比1.7%増だったと発表した。

株式会社ユーボは11月30日に無人のテイクアウト専門のAI寿司店「ビート・スシ・ブリトー・トウキョウ(beeat sushi burrito Tokyo)」(千代田区外神田5-6-2)を開く。水口一義(みずぐち・かずよし)さんが監修し、巻き寿司とメキシコのブリトー(小麦粉で作られたトルティーヤに具材を入れて巻く)のスタイルを融合した寿司店だ。

10月は、日曜日が1日少ない曜日回りだったが、比較的天候に恵まれたことや、2017年10月には2週続けて週末に台風の上陸・接近があったのと比べ、客数は同2.2%増と堅調に推移したこともあって、売上高は26カ月連続して前年を上回った(既存店ベースは未公表)。

業態別では、ファーストフード(FF)が同1.5%増で2015年12月から34カ月連続プラス、ファミリーレストラン(FR)が同0.7%増と3カ月続けてプラス、パブ・居酒屋が同3.6%増と2カ月ぶりにプラスとなり、ディナーレストランが同1.9%増と2016年9月から26カ月連続して前年を上回り、喫茶が同4.4%増と2カ月ぶりにプラスと全業態が前年を上回った。

AIが毎日、マグロ、サーモンからフライドチキンやカレー、オマールエビなど11種類の素材や購入の時間帯に応じて価格(780円から1300円)を決め、クレジットカード、アマゾンペイで決済する。事前に専門のサイトから登録して、事前に注文し、受け取り時間も決められる。店内には店員がいない。営業は11時から15時。画像は店内のイメージ図。

また、10月の店舗数は同0.3%増、客単価が同0.6%減だった。

日本フードサービス協会の統計は会員が201事業者数(9月199、8月190、7月194、6月200、5月204、4月207、3月200、2月195、1月192)、店舗数が3万6380店(3万6602店、3万6572店、3万6524店、3万6689店、3万7232店、3万6843店、3万6759店、3万6359店、3万6197店)が対象。

内訳はファーストフードが57社(60社、57社、59社、61社、61社、60社、59社、55社、54社)、1万9844店(2万0086店、2万0001店、2万0024店、2万0163店、2万0603店、2万0023店、2万0571店、1万9689店、1万9768店)。

ファミリーレストランが51社(52社、50社、53社、52社、54社、56社、52社、52社、50社)、9759店(9848店、9778店、9848店、9921店、9911店、9875店、1万0061店、9187店、9946店、9773店)、パブ・居酒屋が34社(33社、32社、30社、33社、34社、34社、33社、32社、31社)、2393店(2381店、2241店、2193店、2271店、2361店、2245店、2467店、2247店、2202店)。

ディナーレストランが26社(26社、23社、23社、24社、25社、26社、26社、26社、27社)、1012店(1010店、959店、999店、1004店、999店、1000店、1002店、978店、1017店)、喫茶が16社(14社、15社、15社、15社、15社、17社、16社、16社、16社)、2054店(2059店、2061店、2097店、2081店、2130店、2239店、2229店、2227店、2164店)。

外食産業(上場企業)の上位3社の10月の既存店売上高は1位のゼンショーホールディングス(すき家、国内店舗数1934店)が同4.9%増と5カ月続けてプラス、2位のすかいらーく(全グループ、3198店)が同1.4%増と3カ月続けてプラス、3位のコロワイド(全グループ、国内2530店、うち直営1405店、FC店1125)が同0.6%減と2カ月続けてマイナスだった。

丸善丸の内でコヤマ大輔水彩画展

【【銀座新聞ニュース=2018年11月26日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は11月28日から12月4日まで4階ギャラリーでコヤマ大輔さんによる個展を開く。

丸善・丸の内本店で11月28日から12月4日まで開かれるコヤマ大輔さんの個展に展示される作品。

水彩画家のコヤマ大輔(こやま・だいすけ)さんが8月に「水彩の描き方 これはどう描くの?絵の魅力を引き出す17のノート」(グラフィック社、税別1800円)を刊行したのを記念して、掲載作品と日常の風景や花の中の光と影をテーマにした水彩画を約40点展示する。

コヤマ大輔さんは1976年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ、2000年に東京芸術大学絵画科日本画専攻を卒業、2002年から個展を開き、2010年から2016年まで毎年、銀座ゆう画廊で個展を開いている。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)。銀座新聞ニュース=2018年11月26日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は11月28日から12月4日まで4階ギャラリーでコヤマ大輔さんによる個展を開く。

水彩画家のコヤマ大輔(こやま・だいすけ)さんが8月に「水彩の描き方 これはどう描くの?絵の魅力を引き出す17のノート」(グラフィック社、税別1800円)を刊行したのを記念して、掲載作品と日常の風景や花の中の光と影をテーマにした水彩画を約40点展示する。

コヤマ大輔さんは1976年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ、2000年に東京芸術大学絵画科日本画専攻を卒業、2002年から個展を開き、2010年から2016年まで毎年、銀座ゆう画廊で個展を開いている。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)。