東宝1月映画、2倍の74億円、鬼滅の刃、えんとつ町等が好調

【銀座新聞ニュース=2021年2月10日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の
東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は2月9日、1月の映画営業部門興行成績(速報ベース)が前年同月比102.5%増の73億8981万円で、4カ月続けてプラスだったと発表した。

10月16日から一般公開し、1月31日までの累計では興行収入が368億円を突破した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」((C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable)。

1月は例年、12月の最需要期の反動で11月と並んで年間で観客動員数がもっとも少ない閑散期で減少することが多い月だが、今回は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が1月31日までの累計で動員2688万人、興収368億円を突破したのが大きく、前年1月が36億円にとどまったことから、この1月は2倍以上に増えた。

1月の映画営業部門興行成績は2009年が43億円、2010年が35億円、2011年が40億円、2012年が54億円、2013年が32億円と30億円から50億円にとどまっていたが、2014年が「永遠の0」の大ヒットもあって、91億円と大幅に伸びた。

その後、2015年が56億円、2016年が61億円、2017年も67億円と横ばいが続き、2018年が33億円と半減し、2019年も32億円とほぼ横ばい、2020年も36億円にとどまっていた。

一方、トーホー(TOHO)シネマズ、関西共栄興行、スバル興業という連結3社と東京楽天地、オーエスの持分法適用2社を合わせた5社ベースの東宝グループの映画館(695スクリーン)の1月の入場料収入は同38.3%減の34億1282万円だった。2013年6月発表からトーホーシネマズ直営館の入場料収入と東宝グループの入場人員を公表するのを止めている。

2020年12月25日から一般公開されて、上位にランクし続けた「映画えんとつ町のプペル」((C)西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会)。

新たに1月に公開された映画は、1月23日から予定されていた「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開延期となったため、ゼロだった。

また、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は2020年10月16日に公開され、1月31日までの累計で動員2688万人、興収368億円を突破している。歴代興収ランキングでも興収304億円を記録した「千と千尋の神隠し」(2020年の再上映を含めて316.8億円)を抜き、歴代1位となっている。

興行通信社の映画興行ランキングによると、1月2日、3日の週は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が12週目も1位、「新解釈・三國志」が4週目に2位に上昇、「映画えんとつ町のプペル」が2週目に3位に上昇、「劇場版ポケットモンスター ココ」が2週目に4位に下降し、「約束のネバーランド」が3週目で5位、「STAND BY ME(スタンド・バイ・ミー)ドラえもん2」が7週目も6位と、トップ10入りは前週と同じく6本で、しかも2週連続で上位6位まで東宝配給作品が占めた。

9日、10日の週は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が13週目で2位、「新解釈・三國志」が5週目で3位、「映画えんとつ町のプペル」が3週目で4位、「劇場版ポケットモンスター ココ」が3週目で5位、「約束のネバーランド」が4週目で6位、「STAND BY MEドラえもん2」が8週目で7位と、首位の座は譲ったものの、トップ10入りは12月26日、27日の週から3週連続して6本だった。

16日、17日の週は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が14週目で1位に再度ランクされ、「映画えんとつ町のプペル」が4週目で3位に上がり、「新解釈・三國志」が6週目で4位、「劇場版ポケットモンスター ココ」が4週目で5位、「約束のネバーランド」が5週目で6位、「STAND BY MEドラえもん2」が9週目で8位と、トップ10入りは4週連続して6本だった。

23日、24日の週は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が15週目で1位、「映画えんとつ町のプペル」が5週目で3位、「劇場版ポケットモンスター ココ」が5週目で5位、「新解釈・三國志」が7週目で6位、「約束のネバーランド」が6週目で7位、「STAND BY MEドラえもん2」が10週目で8位と、トップ10入りは5週連続して6本だった。

30日、31日の週は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が16週目で2位、「映画えんとつ町のプペル」が6週目で4位、「劇場版ポケットモンスター ココ」が6週目で7位、「約束のネバーランド」が7週目で8位、「新解釈・三國志」が8週目で10位と、トップ10入りは前週より1本減って5本だった。

1月に映画館で上映された配給作品は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.333 YOU CAN (NOT) REDO.IMAX」、「映画えんとつ町のプペル」、「劇場版ポケットモンスター ココ」、「約束のネバーランド」、「新解釈・三國志」、「STAND BY MEドラえもん2」、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」など。

丸善丸の内で「招き猫100人」大賞受賞展、もりわじん、加悦雅乃ら

【銀座新聞ニュース=2021年2月9日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は2月10日から16日まで4階ギャラリーで丸猫展「日本招き猫100人展大賞作家」展を開く。

丸善・丸の内本店で2月10日から16日まで開かれる丸猫展「日本招き猫100人展大賞作家」展に出品される有田ひろみさん・ちゃぼさんの作品。

1999年より愛知県瀬戸市で開かれている「にっぽん招き猫100人展」(1999年は「平成の招き猫70人展」)。全国で活躍するさまざまなジャンルの作家が参加する公募展で、応募の中から100作品が選ばれ、その中でも極め付けの作品が「日本招き猫大賞」となり、今回は「日本招き猫大賞」受賞作家13人と特別出品として水谷満さんの作品を展示販売する。

出品する作家は第1回(1999年)受賞者のもりわじんさん(立体造形、画)、第2回(2000年)受賞者の小澤康麿さん(陶芸/絵画)、第3回(2001年)受賞者の佐山泰弘さん(立体造形)、第7回(2005年)受賞者の宮地乃梨子さん(ペーパーワーク)、第8回(2006年)受賞者の和田芳さん(陶磁器)。

第10回(2008年)受賞者の櫻井魔己子さん(立体造形)、第11回(2009年)受賞者のまいけるからわたさん(立体イラストレーション)、第16回(2014年)受賞者の天野千恵美さん(絵画・立体)、第17回(2015年)受賞者の松風直美さん(切り絵)、第18回(2016年)受賞者の杉原京さん(陶芸)。

第19回(2017年)受賞者の加悦雅乃さん(絵画/立体造形)、第20回(2018年)受賞者の有田ひろみさん・ちゃぼさん(墨絵・ぬいぐるみ)、第21回(2019年)受賞者のよねやまりゅうさん(彫刻、人形)。また、水谷満さん(陶芸)が特別に出品する。

「にっぽん招き猫100人展」は1999年に「有限会社風呂猫」(台東区谷中2-6-24)が愛知県瀬戸市の市制70年を記念して開いたのが「平成の招き猫70人展」で、2000年からは、100人の作家による創作招き猫公募展とし、「平成の招き猫100人展」に改称し、さらに2013年には「にっぽん招き猫100人展」と変更し、「時代や国境を超えて福を招く普遍的な創作招き猫展をめざして」いる。毎年、「来る福(929、9月29日)」の招き猫の日前後に愛知県瀬戸市で開いている。

ウイキペディアによると、「招き猫」は、前足で人を招く形をした、猫の置物で、猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため、古くは養蚕の縁起物でもあったが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物とされている。

右手(前脚)を挙げている猫は金運を招き、左手(前脚)を挙げている猫は人(客)を招くとされる。両手を挙げたものもあるが、「欲張りすぎると『お手上げ万歳』になるのが落ち」と嫌う人が多いという。

一般には三毛猫であるが、近年では、地の色が伝統的な白や赤、黒色の他に、ピンクや青、金色のものもあり、色によっても「学業向上」や「交通安全」(青)、「恋愛」(ピンク)など、意味が異なる。

黒い猫は、昔の日本では「夜でも目が見える」などの理由から、「福猫」として魔除けや幸運の象徴とされ、黒い招き猫は魔除け厄除けの意味を持つとされている。また、赤色は疱瘡や麻疹が嫌う色、といわれてきたため、赤い招き猫は病除けの意味を持つ。福の字が逆さまに書かれているのは、福を倒すとしてそこから似た漢字の到達をあらわしている。

招き猫の由来にはいくつかの説がある。「今戸焼説」は江戸時代の地誌「武江年表」嘉永5(1852)年の項に、浅草花川戸に住んでいた老婆が貧しさゆえに愛猫を手放したが、夢枕にその猫が現れ、「自分の姿を人形にしたら福徳を授かる」と言ったので、その猫の姿の人形を今戸焼(今戸人形)の焼き物にして浅草神社(三社様)鳥居横で売ったところ、たちまち評判になったという。

古い伝世品や遺跡からの出土品から江戸時代の今戸焼製招き猫の存在は確認でき、嘉永5年の記述と符合する。記録では浅草寺および浅草神社(旧・三社権現)にゆかりのものである。

これとは別に、平成のはじめ頃より、浅草今戸に鎮座する今戸神社が、平成の招き猫ブームや縁結びパワースポットブームに乗り、自ら「招き猫発祥の地」として看板を掲げ、多くの招き猫が奉られるようになった。

その論拠は、旧今戸八幡が今戸焼の産地である浅草今戸町の産土神であったことによるものであるが、古い文献等には招き猫と今戸神社(1937年に旧今戸八幡と旧亀岡町白山神社とを合祀)との結びつきを示す記録は見当たらず、平成の招き猫ブームや新・縁結びパワースポットブームに伴い、マスコミなどに対し発祥の地を名乗るようになった。

現在、神社本殿に祀られている大型の招き猫は、戦後の常滑産招き猫の形状を参考に造形されたものであり、社務所より授与されている招き猫の形状は、陶器製・磁器製のものどちらも江戸から明治の今戸焼製の伝世品や遺跡からの出土品とは異なるものであり、時代考証的にも伝統性のない、現代の創作品とされている。

豪徳寺説(東京都世田谷区)が発祥の地とする説がある。江戸時代に彦根藩第2代藩主井伊直孝(1590-1659)が、鷹狩りの帰りに弘徳院という小寺の前を通りかかった。そのときこの寺の和尚の飼い猫が門前で手招きするような仕草をしていたため、藩主一行は寺に立ち寄り休憩した。

すると雷雨が降りはじめ、雨に降られずに済んだことを喜んだ直孝は、1633(寛永10)年、弘徳庵に多額の寄進をし井伊家の江戸の菩提寺と定め、弘徳庵は大寺院の豪徳寺となった。歴代藩主や正室の半数ほどの墓所が存在し、幕末の藩主で桜田門外の変で暗殺された大老井伊直弼(1815-1860)の墓も豪徳寺にある。

和尚はこの猫が死ぬと墓を建てて弔った。後世に境内に招猫堂が建てられ、猫が片手を挙げている姿をかたどった招福猫児(まねぎねこ)が作られるようになった。これらの猫をモデルとした著名なキャラクターが、井伊家の居城であった滋賀県彦根市の彦根城の築城400年祭マスコット「ひこにゃん」となる。

招き猫は一般に右手若しくは左手を掲げ小判を掲示しているが、豪徳寺の境内で販売されている招き猫は全部右手(右前足)を掲げ、小判を持っていない。これは商家ではなく武家である井伊家の菩提寺であるためであるとされる。豪徳寺は小判を持っていない理由として「招き猫は機会を与えてくれるが、結果(=この場合小判)までついてくるわけではなく、機会を生かせるかは本人次第」という考え方から、としている。

出展者以外の100人展の大賞受賞者は第4回(2002年)が渡辺志野さん、第5回(2003年)が宮前孝之さん、第6回(2004年)水野教雄さん、第9回(2007年)吉田一也さん、第12回(2010年)はら・かおりさん、第13回(2011年)桒原淑男さん、第14回(2012年)佐藤法雪さん、第15回(2013年)鈴木義美さん。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。

インド、2割の地域で新規ゼロに、ワクチン外交で印中が拮抗(58)

【モハンティ三智江のインド発コロナ観戦記=2021年2月9日】インド政府は1月28日、新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかかった旨を、公式発表、抑制宣言の裏には、全土の約2割の地域で1週間連続で新規感染者が報告されなかった事実による(調査によると、地域によっては、集団免疫を獲得している可能性もあるとか)。

冬季のベンガル海(Bengal)は波が穏やかなため、素朴な手漕ぎ舟が内海で漁に繰り出すことも可能になる。

ィンドの累計感染者数は28日現在、1070万人と1000万を突破してアメリカに次ぐワースト2位だが、既にお伝えしたように9月末をピークに鈍化、今現在、新規数は1万人台と、10万人近くまで上り詰めた4カ月前に比べると、大幅に減少している。回復率が高いせいで、実質30万人、13億人余という膨大な人口の割に死者数も15万人台にとどまっている。

バルダン(Harsh Vardhan)保健相は、過去24時間の新規感染者数が1万2000人を下回ったことから、「インドは、封じ込めに成功した」と発表、全土718地域のうち146地域で1週間新規数がゼロ、うち18地域では2週間皆無となった。

これを受けて、中央政府は、2月1日からプールの利用制限を解除、映画館や劇場も定員50%以上の収容を許可するに至った。

さる16日に、モディ(Modi)首相の旗振りで始まったワクチン接種計画も、今現在200万回に達した。感染爆発に歯止めがかかったことと、ワクチン開始で、2021年のィンドの経済成長率は、11.5%と、昨年のマイナス8%成長を補って余りある目を剥く高い数字が予想され、ムンバイ(Munbai)株式市場は、5万ポイントに迫る勢いで、コロナバブルに沸いている。

国内ワースト5州のうち、1位の西部マハラシュトラ(Maharashtra)は、累計感染者数が200万人を突破しながらも(202万人)、新規は2889人、2位のカルナータカ(Karnataka)、4位のアンドラプラデシュ(Andhra Pradesh)、5位のタミルナドゥ((Tamil Nadu、いずれも南部)と鈍化維持、ただし3位の南部ケララ州((Kerala)のみ依然第3波が猛威を振るい(累計数91万1000人)、新規数は、マハラシュトラの約2倍で5771人、この分でいくと、カルナータカ(累計数93万8000人)を抜いてワースト2位に踊り出そうだ。

退潮で汀が広範囲に現れたプリーのベンガル海。鏡面のような波打ち際を、ひたひたの潮に素足を浸して歩くのは楽しい。

当オディシャ州(Odisha)は依然収束ムード、累計感染者数が34万人を突破しながらも、実質数は2000人台と、ほとんどが回復している。人口4600万人で死者数も1900人超と低率にとどまっている。

わが居住当地プリー(Puri)は収束により、車の往来が急増、大気汚染と騒音がぶり返し、コロナ下の静けさとは打って変わって、またしてもロストパラダイスの兆しが見え始めている。喜ぶべきなのだろうが、環境破壊の側面から見ると、複雑な心境である。

もちろん、在留邦人の私がほっとしていることはいうまでもないが、コロナ禍を契機に、住民も旅行者も、自然環境保護にもう少し留意してもらえたらと、しみじみ思う。我が身をも戒めて、海辺のこぢんまりとした美しい聖地が、これ以上穢されることのないように、一人一人の意識変革を願う。

〇コロナ余話/周辺国へのワクチン無償供与で、印中拮抗

1月27日からミャンマー(Myanmar)で始まったワクチン接種計画で使われたのは、英製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)がオックスフォード(Oxford)大学と共同で開発し、インド国内で製造されたコビシールド(Covishield)だ。

さる22日、インドが150万回分のワクチンを無償供与したものだが、既に11日に中国も30万回分のワクチンを提供しており、両大国と国境を接するミャンマーを始めとする周辺国へのワクチン供与を巡って、印中両大国が拮抗する形になっている。

昨年5月から印中間では、国境付近で小競り合いが長引いており、いわば、ワクチン外交においても、ぶつかり合う形となった。

インドは、20日に南アジアやインド洋諸国7カ国にワクチンの無償供与を開始しており、代表的なところでは、バングラデシュ(Bangladesh)に200万回分、ネパール(Nepal)に100万回分、今後、スリランカ(Sri Lanka)やアフガニスタン(Afghanistan)にも供与、計490万回分である。

インドは、世界有数のワクチン製造能力を誇る大国であり、中国より、優位に立てるとの見方も。南アジアやインド洋で巨大経済圏構想「一帯一路」による鉄道・港湾などのインフラ整備で勢力拡大を狙う中国を牽制する意図もあるようだ。

モディ首相は、「インドは世界の薬局」として、助けを求める諸外国には、いつでも無償供与する用意があると、寛大なところを示した。

〇国内ニュース/コロナ下の独立記念日

さる1月26日は、共和制に移行したことを祝う記念日「リパブリック・デー」だった。毎年大々的なパレードが催され、戦車やミサイルなど、行進で戦力が誇示されるが、コロナ下の今年は参加人数もが制限され、厳重な警備のもと行われた。

途中、農業新法に抗議する農家のデモ隊が治安当局と衝突するひと幕もあったが、大過なく式を終えた。

なお、主賓として列席予定だった英ジョンソン(Alexander Boris de Pfeffel Johnson)首相は、変異種で逼迫する国内事情から訪印を取り止めた。

(「インド発コロナ観戦記」は「観戦(感染)記」という意味で、インドに在住する作家で「ホテル・ラブ&ライフ」を経営しているモハンティ三智江さんが現地の新型コロナウイルスの実情について書いており、随時、掲載します。モハンティ三智江さんは福井県福井市生まれ、1987年にインドに移住し、翌1988年に現地男性(2019年秋に病死)と結婚、その後ホテルをオープン、文筆業との二足のわらじで、著書に「お気をつけてよい旅を!」(双葉社)、「インド人には、ご用心!」(三五館)などを刊行しており、コロナウイルスには感染していません。

また、息子はラッパーとしては、インドを代表するスターです。13億人超と中国に次ぐ世界第2位の人口大国、インド政府は2020年3月24日に全28州と直轄領などを対象に、完全封鎖命令を発令し、25日0時から21日間、完全封鎖し、4月14日に5月3日まで延長し、5月1日に17日まで再延長、17日に5月31日まで延長し、31日をもって解除しました。これにより延べ67日間となりました。ただし、5月4日から段階的に制限を緩和しています。

2021年2月1日現在、世界の感染者数は1億0296万4706人、死亡者数が222万7923人、回復者が5704万9284人です。インドは感染者数が1075万7610人、死亡者数が15万4392人、回復者が1043万4983人、アメリカに次いで2位になっています。ちなみにアメリカの感染者数は2618万5476人、死亡者数が44万1319人(回復者は未公表)です。日本は感染者数が39万0687人、死亡者数が5766人、回復者が33万1124人(ダイヤモンド・プリンセス号を含む)。インドの州別の最新の数字の把握が難しく、著者の原稿のままを載せています。

また、インドでは2020年3月25日から4月14日までを「ロックダウン1.0」とし、4月14日から5月3日までを「ロックダウン2.0」、5月1日から17日までを「ロックダウン3.0」、18日から31日を「ロックダウン4.0」、6月1日から6月末まで「アンロックダウン(Unlockdown)1.0」、7月1日から「アンロックダウン2.0」と分類していますが、原稿では日本向けなので、すべてを「ロックダウン/アンロックダウン」と総称しています。

ただし、インド政府は5月30日に感染状況が深刻な封じ込めゾーンについては、6月30日までのロックダウンの延長を決め、著者が住むオディシャ州は独自に6月末までの延長を決め、その後も期限を決めずに延長しています。この政府の延長を「ロックダウン5.0」と分類しています)。

東映「セーラームーン」、三石琴乃、野島健児ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2021年2月9日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は2月11日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」<後編>の公開を記念して、三石琴乃さん、野島健児さんらによる初日舞台あいさつを開く。

2月11日から一般公開される「美少女戦士セーラームーンEternal(エターナル)」((C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会)。

11日11時20分の回上映終了後に、声優で主人公「月野うさぎ/セーラームーン」役の三石琴乃さん、小さな少女で、30世紀の「クリスタル・トーキョー」にある「シルバー・ミレニアム」の王女「ちびうさ/セーラーちびムーン」役の福圓美里さん、月野うさぎの恋人「地場衛/タキシード仮面」役の野島健児さん、「エリオス/ペガサス」役の松岡禎丞(よしつぐ)さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「美少女戦士セーラームーン」は武内直子さんが講談社の少女漫画雑誌「なかよし」に1992年2月号から1997年3月号まで連載されたマンガで、1993年度の第17回講談社漫画賞少女部門を受賞している。旧版単行本は全18巻、新装版は全12巻、完全版・文庫版は全10巻が刊行され、2021年1月時点で単行本は世界で3000万部を突破している。作品はセーラームーンに変身する月野うさぎと、太陽系惑星のセーラー戦士の戦いを描いている。

テレビアニメは、1992年3月7日から1997年2月8日までテレビ朝日系列で全201話が放送された。第1シリーズの「美少女戦士セーラームーン」は1992年3月7日から1993年2月27日まで全46話が放送され、原作の第1期の「ダーク・キングダム編」に相当する。

第2シリーズの「美少女戦士セーラームーンR」は、1993年3月6日から1994年3月12日まで、全43話(47-89話)が放送された。物語は前作最終話のラストシーンの時点から2カ月後より始まり、前作の好評を受けて急遽シリーズ化されたため、物語進行が原作に追い付かないよう、最初の13話ではアニメオリジナルの「魔界樹編」を放送し、そのあと原作の第2期の「ブラック・ムーン編」が放送された。

第3シリーズの「美少女戦士セーラームーンS(スーパー)」は1994年3月19日から1995年2月25日まで、全38話(90-127話)が放送され、原作の第3期の「デス・バスターズ編」に相当する。

第4シリーズの「美少女戦士セーラームーンSuperS(スーパーズ)」は1995年3月4日から1996年3月2日まで全39話(128-166話、スペシャル1話)が放送され、原作の第4期の「デッド・ムーン編」に相当する。今回の「Eternal」はこの第4期をアニメ化した25年ぶりとなる劇場版。

第5シリーズの「美少女戦士セーラームーンセーラースターズ」は1996年3月9日から1997年2月8日まで、全34話(167-200話)が放送された。最初の6話では前作の封印から復活した新月の女王・ネヘレニアとの決戦を描いたアニメオリジナルの「ネヘレニア復活編」で、そのあと原作の第5期でシリーズ最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ編」が放送された。

「美少女戦士セーラームーンEternal」は原作者の武内直子さんが総監修を務め、「美少女戦士セーラームーン Crystal(クリスタル)」の第3期「デス・バスターズ編」に続いて今千秋さんが監督を務め、「美少女戦士セーラームーン」と「美少女戦士セーラームーンR」のキャラクターデザイン・作画監督を手がけた只野和子さんがキャラクターデザインを担当している。1月8日から前編が公開され、2月11日から後編が公開される。

物語は前編が今世紀最大の皆既日食で街がお祭りムードに包まれる中、月野うさぎとちびうさは、ゴールデンクリスタルの封印を解く“乙女”を探すペガサス・エリオスから助けを求められる。同じく、デッド・ムーンサーカスと名乗る謎のサーカス団が街に出現する。

彼らの狙いは、悪夢の化身レムレスをばらまいて“幻の銀水晶”を手に入れ、月と地球、さらには宇宙をも支配することだった。エリオスから“乙女”と呼ばれ、自らを必要としてくれる彼に淡い恋心を抱くちびうさだった。

後編は今世紀最大の皆既日食が迫る中、ゴールデンクリスタルの封印を解く“乙女”を探すペガサス・エリオスに助けを求められたうさぎとちびうさ。ちびうさとエリオスの淡い初恋と、戦士として、1人の人間として悩み、迷いながら成長するセーラー戦士たちの姿を描き出している。

チケットは9日10時からチケットぴあを通じて一般発売し、料金は2100円均一。

ギャルリー志門で磯部眞知子、今堀邦子ら14人の女流画家展

【銀座新聞ニュース=2021年2月8日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は2月8日から13日まで「GINZAクロッシング-挑戦し続ける女性アーティストたち」を開いている。

ギャルリー志門で2月13日まで開かれている「GINZA(ギンザ)クロッシング-挑戦し続ける女性アーティストたち」のフライヤー。

画家の三輪暁(あき)さん、武蔵野美術大学実技専修科卒業の井上しげこさん、画家の堂免和美さん、油彩画家の鶴巻美智子さん、女子美術大学洋画科卒業の松岡暁子さん、東京教育大学芸術学科絵画専攻卒業の尾崎悦子さん、金沢美術工芸大学日本画家卒業の中村陽子さん、昭和時代の画家、鶴岡政男(つるおか・まさお、1907-1979)の娘で日本画家の磯部眞知子さん、武蔵野美術大学日本画学科卒業の関水由美子さん、

東京芸術大学大学院油画専攻修了の今堀邦子さん、早稲田大学第一文学部社会学専修卒業の犬飼三千子さん、明治期の日本画家の小堀鞆音(こぼり・ともと、1864-1931)の孫で、武蔵野美術大学卒業の小堀令子さん、多摩美術大学油絵科卒業の下向(しもむかい)恵子さん、多摩美術大学日本画科卒業の一ノ瀬智恵乎(ちえこ)さんの14人の女流作家が出品している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。