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【銀座新聞ニュース=2013年1月9日】トリップアドバイザー(渋谷区恵比寿西1-10-11、03-6416-9333)はこのほど「トリップグラフィックス」として「世界のお祭りカレンダー2013」を発表した。
トリップアドバイザーが日本や世界各国の著名なお祭りや奇祭、スポーツイベントなど旅行者目線で選んだお祭りカレンダーで、毎月5つから8つの世界のイベントの概要や期間、開催地(都市)などの情報を表示している。
1月は6日から2月12日がアメリカ・ルイジアナ州ニューオリンズで開かれる、リオデジャネイロのカーニバルと並んで世界的に有名なカーニバル「ニューオリンズ・マルディグラ(New Orleans Mardi Gras)」が開催される。
カトリックの年中行事に由来する祭りで、クリスマスから数えて12夜にあたる公現祭(1月6日) から始まり、四旬節の前日「太った火曜日(Fat Tuesday、正式にはShrove Tuesday=さんげの火曜日といい、フランス語でMardi Gras)」(2013年は2月12日)に終わる。四旬節に入ると食事の制限、肉食の禁止、祝宴などの快楽を自粛するため、その直前まで派手なカーニバルを行う。
マルディグラの初日からパレード、舞踏会、キングケーキ・パーティが開かれるが、ニューオーリンズの人にとっては「マルディグラ」は、カーニバル期間の最終日でもっとも趣向を凝らす「太った火曜日」だけを指す。
11日から20日がフィリピンのセブ島で行われているキリスト教のお祭りで、フィリピン版カーニバルとされる「シヌログ(Sinulog Festival)」が開かれる。第3日曜日の20日がハイライトとなり、フィリピン中から集まったダンサーがさまざまな衣装に着て、賑やかな音に合わせて街中でグランドパレードが行なわれる。
19日がエチオピアのイエス・キリストがヨルダン川で洗礼を受けた日を記念するお祭り「ティムカット」が開かれる。各地でエチオピア正教会の司祭たちが、聖櫃(アーク)のミニチュアのようなタボットを教会から持ち出して、その近くに集まり、水をまいて誓いをたてる。
26日がオーストラリアの建国記念日「オーストラリア・デー(Australia Day))」だ。1788年1月26日に植民を目的としたイギリスの艦隊がシドニーのボタニー湾に到着したことに因(ちな)んで定められ、1818年にニューサウスウェールズ州の知事が祭典を開いたことで定着した。1994年には全土で祭典が開かれるようになり、音楽演奏会も行われ、首相の声明文も読まれる。
27日がマレーシア・セランゴール州バツーケーブで開かれるヒンズー教の奇祭「タイプーサム」だ。「タイ」の月の満月の日に行われるヒンズー教の主神シバ神の息子「ムルガ神」を崇める南インド発祥の祭りで、ムルガの像が寺院まで行進する。信者は、事前に断食をし、「カバディー」という1人用の飾りみこしを担ぎ、長い鉄串を頬に通し、寺院まで苦行の行列を行う。インド本国ではは禁止されており、マレーシアとシンガポールだけで行われている。
26日から2月3日がスイス・シャトーデーの「国際熱気球フェスティバル(Festival International de Ballons)」だ。約30年の歴史を誇るスイス最大の熱気球大会で、2006年から高級時計ブランドの「パルミジャーニ(Parmigiani)」がスポンサーとなり、世界約20カ国から約80基の熱気球が集結する。
1999年にスイス人のベルトラン・ピカール(Bertrand Piccard)さんとイギリス人のブライアン・ジョーンズ(Brian Jones)さんが熱気球による初の世界一周無着陸飛行を達成した時に、ここから出発したことでも知られる。極地的な気候(ミクロクリマ)から特別な気流に恵まれている環境で、「熱気球の里」として知られている。
26日から2月12日がイタリア・ベネチアのカーニバルだ。世界3大カーニバルのひとつで、アクイレイアの総主教との抗争にベネチアが勝利した1162年に、人々はこの勝利を祝い、サン・マルコ広場に集って踊り始めたのが起源とされ、ルネサンス期には公式なイベントとされたが、18世紀には衰退した。
長い空白期間を経て、1979年に再開され、イタリア政府がベネチアの歴史と文化を復活させ、現在では約300万人の人々が来訪し、カーニバル最後の週末に行われる仮面コンテストが人気になっている。国際的なコスチューム及びファッション・デザイナーが「マシェラ・ピウ・ベラ(La Maschera piu bella、もっとも美しい仮面) 」に審査員として投票する。





