ヴァニラ画廊で安蘭「心の中の聖所」展、アネモネの演奏も

【銀座新聞ニュース=2018年2月18日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は2月20日から3月4日まで安蘭さんによる個展「Sanctum」を開く。

ヴァニラ画廊で2月20日から3月4日まで開かれる安蘭さんの個展「サンクタム(Sanctum)」に出品される作品。

「耽美(たんび)画家」を自称する安蘭(あらん)さんが「サンクタム(Sanctum)」と題して新作などを展示する。安蘭さんによると、「サンクタム」は「聖所」や「自分だけの私室」あるいは「神聖な場所」という英語で、聖所は聖書では聖櫃(せいひつ)の置かれた神殿であり、痛みや哀しみを受け止める心の場所という意味を持つとしている。

「儚(はかな)さや傷みや哀しみを受容する中で静かに存在する美。わたくしの制作において不変的なテーマ」という。「心の場所、ひとりひとりが心の中に内包する自分だけの聖所。そこに作品たちが寄り添い、呼応するようなものになればと願って」いる。

安蘭さんは、イベント、コンペへの参加などを経て、2008年に東京・新宿で個展、2009年にヴァニラ画廊のグループ展に参加、原宿で個展、2010年にオーストラリアでグループ展、ヴァニラ画廊でグループ展、2011年に雨宮里江(あまみや・りえ)さんと「二人展-花蝶月香」、2012年、2013年、2015年にヴァニラ画廊で個展などを開き、2016年に「バロック・パール巡回展」を開いている。

24日17時から19時までレセプションパーティー「サロンサンクチュム(Sanctum)-森の宴」を開く。バニラさんとやすさんによるユニット「アネモネ」とピアノ奏者の吉岡寿之(よしおか・ひさゆき)さんが演奏する。執事の美少女(びしょうじょ)さんも出演する。入場料はワンドリンク付で500円。参加は自由。

開場時間は12時から19時(土・日曜日17時)まで。入場料は500円。

ヴァニラ画廊で三紙シン「陰湿で後ろめたい世界」展

【銀座新聞ニュース=2018年2月17日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は2月20日から25日まで三紙シンさんによる個展「パラフィンの獄」を開く。

ヴァニラ画廊で2月20日から25日まで開かれる三紙シンさんの個展「パラフィンの獄」に出品される作品。

銅版画家で、「人間の苦悩」をモチーフに制作している三紙シン(みかみ・しん)さんが3度目の個展を開く。今回は「これまでよりもずっと陰湿で後ろめたい世界を前に表現」し、「薄暗い欲望の時間」を楽しんでほしいとしている。

三紙シンさんは、ヴァニラ画廊のHPで「こんなところで/いくら泣き叫んでも届かないよ/神は死んだし/聖母は凌辱されたから/救世主は生まれてくるわけもないんだ/ようこそ底なしの悪夢へ」と誘(いざな)っている。

三紙シンさんは1987年神奈川県生まれ、2010年に武蔵野美術大学建築学科を卒業、2015年に銀座で個展、2016年に新宿で個展を開いている。

開場時間は12時から19時(土・日曜日17時)まで。入場は無料。

ギャルリー志門で東北芸大出身の木下琢朗展

【銀座新聞ニュース=2018年2月17日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は2月19日から24日まで木下琢朗さんによる個展「刀耕火種ー森のたねのゆくえ-東北芸術工科大学アートウォーク」を開く。

ギャルリー志門で2月19日から24日まで開かれる木下琢朗さんの個展「刀耕火種ー森のたねのゆくえ」のフライヤー。

東北芸術工科大学卒業生で、彫刻家の木下琢朗(きした・たくろう)さんが東北芸術工科大学アートウォークの一環として、「刀耕火種(とうこうひだね)」と題して新作を中心に展示する。「刀耕火種」とは焼畑を意味し、静岡県の粟ケ岳の1本のヒノキから制作した種を栗ケ岳に複数配置するなど野外展示している。

木下琢朗さんは1977年静岡県生まれ、2000年に東北芸術工科大学美術科彫刻コースを卒業、2003年に富山県井波伝統彫刻に3年間弟子入りして学び、2005年に富嶽ビエンナーレ展で入選、2010年に日米アートカイト展に出品、10月にアートルネサンスイン(in)はままつで浜松城公園に野外展示した(2011年も野外展示)。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。

インフルエンザすごいね、積雪もだけど、でも雪かきはしたよ(249)

【tamaoのOL独り言=2018年2月16日】もう2月だ。暖かくなってきましたね。このまま春に一歩一歩進んでいってくれればいいのにねー。でも、今年はまだまだ荒れそうです。なんて、すましてはじめましたが、1月末からインフルエンザA型にかかって大変な目にあったんですよ。

東京タワーも光を浴びて春を待っている、かな?

上司がともかく前の週に1週間休んで、この大事な時に!って怒ってたけど、そのあと自分が高熱を出し、高熱は乗り越えたもののA型を発症し、家族も風邪でバタバタと倒れてしまった。

自分は1日で熱が下がったからよかったけど、家族を医者に連れて行ったり、休んでたけど、休んでる暇はなかった。今だから笑えるけど。

私のほかにも同じグループのなかで2名同時期にインフルエンザ発症していたのだ。こんなこと今までなかったのにね。今年いかにインフルエンザが猛威を振るっていたかだ。

やはり休める時に休んでおかないといけないね。そんなに根を詰めて仕事はしていないのだけれども、なにしろ新年の行事があり、バタバタしていたので、そういえば休息とってなかったかも。それに楽しい時はなんでも忘れてしまうから。

それにしても今年は積雪がすごい。日本海側、北海道、山陰地方、いやいや東京だってすごい積雪だった。ブーツに取付簡単な雪で滑らないピックをつけて通勤したもんね。東京では浮いてたけど。

今でも降り続く雪の中困っている人はいるだろうなー。家の前の雪かきは今年はできたけど、他人の家の前まではできなかったし。

毎年この雪かきの話はしているような気がするけど、やっぱりどうにもならない。だけど、どうしようもない時は自衛隊の方に助けてもらうってことになっちゃうんだよね。

今年も自衛隊の方々には感謝しておこう。寄付も何もできないけど、すごく助かっている人いるはずだ(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

サニーヘルス、類似料理でダイエット向きはパスタ、そば、唐揚げ等

【銀座新聞ニュース=2018年2月16日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「二択で学ぶダイエット向きの太りにくい食べ物」を発表した。

ケーキとプリンの比較ならプリンの方がダイエットにはお勧め。とにかく、脂肪と炭水化物の組み合わせは、それぞれ単体で摂取するよりも太りやすいといわれているため、注意したい。

食事のメニューを決める時に、カロリーだけで選ぶ人が多いが、よりダイエット向きのものを選べるようになるために注目すべきはカロリーだけではなく「栄養素」も意識する必要があるという。

そこで、サニーヘルスでは、メニューを選ぶ際に、どちらを選ぶのが正解か二択方式で紹介している。

まずはハンバーグとステーキについては、ハンバーグの材料は肉と脂身とが混ざり合った挽肉なので、脂肪が多く、脂身を切り分けることもできない。同じ肉を食べるのであれば、挽肉ではなく塊肉のステーキを選びたい。ビーフ、ポーク、チキンのいずれにしても、挽肉を使ったハンバーグよりもヘルシーで、ステーキを食べる時は、脂身はカットして食べないようにする。また、ハンバーグよりもステーキのほうが噛み応えがあり、満腹感が得られやすいというメリットもあるとしている。

次いでカレーとパスタはひと皿で1品が完成する、いわゆる「単品メニュー」の中でも王道かつ人気の料理だ。どちらも糖質(炭水化物)が高いが、血糖値の上がるスピードを数値化した「GI値」は、同じ糖質でも種類によって異なる。数値が大きいほど血糖値が上がりやすく太りやすい、それに対して、小さいほど太りにくいという指標になる。カレーに使われる白米のGI値は84、一方のパスタは65。つまり、パスタは他の穀類と比べてGIが低く、太りにくいほうの部類となる。

続いて、うどんとそばを比べると、カロリーだけで比較すると、うどんの方がわずかに低カロリーだが、うどんのほうが太りにくいということではない。ダイエット的観点からはそばがお勧めという。GI値で比較すると、うどん80に対し、そばが59とそばのほうが低く血糖値が上がりにくい。また、そばに含まれるポリフェノールの一種である「ルチン」は、抗酸化作用があり、そばの実の外層部分に多く含まれている。ほかに、体内で合成できない必須アミノ酸の「リジン」、糖質やタンパク質、脂肪などのエネルギー代謝に必須のビタミンB1やB2なども含まれている。

次がとんかつと鶏の唐揚げの比較で、揚げ物対決は、唐揚げに軍配が上がる。揚げ物が高カロリーなのは油を大量に使う調理法であるためで、同じ揚げ物でも衣によって「吸油率」が異なり、カロリーが大きく変わってくる。揚げ物の吸油率は、下記のように衣が厚くなるほど高くなり、それに伴いカロリーも上がる。
1)素揚げ(衣なし)は3%から8%、2)唐揚げ(小麦粉・片栗粉)6%から8%、3)天ぷら(水に溶いた小麦粉)15%から25%、4)フライ(パン粉)10%から20%。つまいR、唐揚げは衣が薄いので、揚げ物の中で比較するのであればヘルシーな方になる。

それではビールとハイボールを比べると、100ミリリットル換算なら、ビールは14キロカロリーから22キロカロリー、ハイボールに使われるウイスキーは蒸留酒であるため0キロカロリー。ウイスキーにカロリーがないのは、ビールなど醸造酒との製造方法の違いによりタンパク質も糖質を含んでいないためだ。このため、ビールよりもハイボールのほうがダイエット向きだが、注意したいのが、市販の缶ハイボールの場合は糖類が添加されている場合もあり、表示を確認してから購入するか、炭酸水とウイスキーだけで自作するのがお勧めとしている。

次がアイスクリームとプリンの比較で、スイーツはいずれも糖質が高いのでなるべく避けたいところだが、この二択であればプリンを選びたい。プリンの原材料には卵や牛乳などがメインに使われており、ダイエットに必須のタンパク質やカルシウムなどを補うことができる。人間の舌は、食べ物の温度が低いと甘味を感じにくいため、冷たいアイスクリームには砂糖などの甘味料が他のスイーツよりも多く含まれている。乳脂肪もアイスクリームの方が高く、高脂肪・高糖質の食べ物になる。

スイーツではショートケーキとフルーツタルトを比べると、一見似通ったスイーツでも選ぶ場合はフルーツタルトになる。ショートケーキの土台となるスポンジ部分に使用されるのは、主に小麦粉、卵、砂糖、バター(または代替の油脂)で、小麦粉と大量の砂糖という高糖質なスポンジに合わせるのは、脂肪がメインとなっているホイップクリームだ。脂肪と炭水化物の組み合わせは、それぞれ単体で摂取するよりも太りやすいといわれているので注意したい。

一方、タルトには生クリームではなく、卵と牛乳から作られるカスタードクリームが使われているので、栄養的にはその分脂肪が少なく、タンパク質が多くなる。フルーツがたっぷりとトッピングされたタルトならビタミンやミネラル、食物繊維も摂れるので、ケーキの中では栄養的に優秀な部類といえる。

このように似たようなメニューでも、どちらを選ぶかによってダイエット面では大きな差が生まれるので、上手に選べるようになればダイエットも成功しやすくなる。