ジョーズ銀座店が移転、NYスタイルの中華、蟹肉入り小籠包が売り

【銀座新聞ニュース=2020年11月26日】アメリカ・ニューヨークスタイルの中華料理店を日本で展開する「ジョーズ シャンハイ ジャパン」(港区南青山7-1-5)は11月27日に「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク 銀座店」(千代田区有楽町2-2-3、ヒューリックスクエア、050-3184-4888)を移転オープンする。

11月27日に移転して新たに開店する「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク 銀座店」での売りのメニュー「蟹肉入り小籠包」。ニューヨーク本店の味をそのまま持ってきている。

「ジョーズ シャンハイ ニューヨーク」は1994年に創業し、15年間ニューヨークに住んだ音楽プロデューサーの梅野貴典(うめの・たかのり)さんがニューヨークで通い続けた中華料理店で、その味を日本に持ってくるため、3年間かけて交渉し、2009年9月に第1号店として「池袋店」(豊島区東池袋3-1-1、サンシャイン60、050-3196-3242)を開店した。

2010年11月に「銀座本店」、2013年4月に「大阪店」(大阪府大阪市北区大深町4-20、グランフロント大阪南館、050-3188-1173)などを開店し、現在3店舗を運営している。

銀座店は従来の店舗が大塚家具銀座店の地下にあり、大塚家具の閉店に伴い、契約切れになったことから8月20日で閉店し、新たに数寄屋橋交差点の側にあるヒューリックスクエアビルの地下1階に移転した。

売りが「ジョーズ(JOE’S)蟹(カニ)肉入り小籠包(しょうろんぽう)」(4個で税込1100円)で、ニューヨーク本店の味をそのままのレシピでつくっているのが特徴という。ランチやディナーのセットには1個は付いてくる。

ランチは平日が「飲茶セット」(1980円)、「麻婆豆腐セット」(1500円)、「ヌードルランチセット」(1380円)などセット・コースで1380円から4980円まである。また、土・日曜日のランチは1680円から4980円。

ディナーは「自家製釜焼き北京ダック」(4分の1で4000円)、「吉切鮫の肉厚尾びれ ジョーズ(Joeʼs)スタイル濃厚白湯仕立て」(100グラム7300円)などの単品のほかに、「ジョーズメドレー(JOE’S MEDLEY)」コース(8980円)や「シーズナルテースト(SESONAL TASTE)」(5800円)などコースは5800円から1万6000円まである。

飲み物はビール、ワイン、カクテル、ウイスキー、紹興酒などを揃えている。

総料理長は湯浅博司(ゆあさ・ひろし)さんで、湯浅博司さんは1970年東京都生まれ、大手レストランチェーンで中華料理店を担当し、その後ホテルに転職し、それからジョーズシャンハイジャパン株式会社に入社、池袋店の料理長を経て、銀座店をはじめ、全店舗の総料理長を務めている。

座席数は160席(うち、個室が50席)。

平均価格帯は昼が1000円から1999円。夜が5000円から5999円。

営業時間は平日昼が11時30分から15時、夜が17時30分から23時。土・日曜日が11時30分から16時、夜が17時から23時(日曜日は22時)まで。12月31日と1月1日は休み。夜はサービス料10%が別途かかる。

予定調和にせず、破綻しない作画でシリアスに描く「日本沈没2020」(303)

【ケイシーの映画冗報=2020年11月26日】過日、検査目的で短期の入院をいたしました。自分が書籍や映像作品に入れ込むようになったのは、幼少期、3週間ほどの入院を経験したのが大きかったと自己分析してします。

現在、一般公開されている「日本沈没2020劇場編集版 シズマヌキボウ」((C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners)。

このときに読んだ本の1冊が「宇宙人のしゅくだい」という子ども向けの短編小説集でした。作者の名前が読めなかったことを憶えています。

小松左京(こまつ・さきょう、1931-2011)。日本SF小説界の大家にして博覧強記、まさに“知の大巨人”ともいえる存在で、今年最大のニュースに違いない「新型コロナ」の世界的流行を予言したとされる小説「復活の日」(1964年)の著者としても知られています。

2020年の東京。将来のオリンピック陸上選手として練習にはげむ中学3年生の武藤歩(むとう・あゆむ、声の出演は上田麗奈=うえだ・れいな)は、練習を終えた直後のロッカールームで大規模な地震に遭遇します。

建物が崩落し、犠牲者が横たわる市街を抜けて辿り着いた自宅近くで、小学2年の弟である剛(ごう、声の出演は村中知=むらなか・とも)とフィリピン出身の母親マリ(声の出演は佐々木優子=ささき・ゆうこ)、建築会社に勤める父親の航一郎(こういちろう、声の出演はてらそままさき)と合流し、ネットの断片的な情報をもとに、安全地帯を求めて移動をはじめます。

大きな地震が幾度も発生し、安全、安心、安定を失った日本で、歩たちは生き残ることができるのか。

本作「日本沈没2020」はもともと映画作品ではなく、ネット配信による全10話の作品で、これを劇場用に再構成したものとなっています。本作の「勧進元」である「ネットフリックス」は世界最大の動画配信サービスのメディアで、全世界で1憶9500万人の会員に提供するため、独自のコンテンツを産み出しています。

世界的に評価の高い日本のアニメの新作にも積極的で、制作時に“世界規模”での配信を前提としているため、他言語での視聴を前提(およそ30言語の音源か字幕)として作られているというのも、ネット時代を取り入れた発想でしょう。

本稿でいくどもふれていますが、コロナ問題によって社会は大きな変化を求められています。ハリウッドでもメジャーな大作がアメリカ各地での映画館の閉鎖から、公開の目処がたたず、劇場公開を取りやめてしまい、ネット配信に切り替えるといった事象も起きています。

本作の原作小説「日本沈没」が発行されたのは1973年で、作者の小松左京が執筆を開始したのが1964年なので、前回の東京オリンピック(同年)、大阪の万国博覧会(1970年)のような高度成長から第一次オイルショック(1973年)による世界的な経済危機までの9年間を要したことになります。

「時代が作品を呼んだのか、作者が時代を読んだのか」

個人的には両者がかみ合ったのだと思いますが、「日本沈没」は上下巻で380万部という空前のベストセラーとなり、刊行前から進んでいた映画「日本沈没」は1973年の年末に公開され大ヒット、1974年の邦画部門(配給収入)で1位となっており、2006年にも映画化されています。

そのほかラジオドラマやテレビドラマもありますが、どの作品も「日本列島が海没するにあたり、政府や科学技術がどう対応するか」がストーリーの主軸となっています。

監督の湯浅政明(ゆあさ・まさあき)は、本作を「日本が沈没するという状況下にいる人たちの物語」(「映画秘宝」2020年8月号)として描いたとしています。

そして、前回の「ザ・ハント」(The Hunt、2020年)と同様に、意外というか“シビア”なストーリーに驚かされました。とくに“登場人物の退場”について、「普通はこうなるのが王道だが、本作では・・・」というシーンがいくども描かれ、恐ろしくも現実味のある展開がちりばめられていたのです。

湯浅監督によると「(観客の)期待していたものとは違った」(パンフレットより)という意見も多かったそうです。予定調和的な「めでたし、めでたし」としないことが、湯浅監督の狙いだったのではないでしょうか。

アニメーター出身の湯浅監督は、ときに大きく崩した作画によって、観客に強く訴えてくる映像が見受けられます。おおきくディフォルメしながら“破綻しないギリギリの作画”でシリアスな状況を描けるのは、まさにアニメ作品ならではの持ち味だと感じます。

「日本沈没」のコンセプトは、「日本人とは何か、日本とは何か」だと、原作者の小松左京はとらえていたそうです。そのコンセプトならば、また違った視点で描くことができるでしょう。「今度はどんな映像表現で描かれるのか」勝手ですが、期待しています。次回は「サイレント・トーキョー」の予定です(敬称略。【ケイシーの映画冗報】は映画通のケイシーさんが映画をテーマにして自由に書きます。時には最新作の紹介になることや、過去の作品に言及することもあります。当分の間、隔週木曜日に掲載します。また、画像の説明、編集注は著者と関係ありません)。

大丸松坂屋画廊でHYKRX展、ステンシル技法で

【銀座新聞ニュース=2020年11月26日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は11月26日から12月2日までHYKRXさんによる「Solo Exhibition」を開いている。

大丸松坂屋百貨店の「アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)」で12月2日まで開かれているHYKRX(ひゃくらく、百楽)さんの個展に出品される「プライバシー・ハロー・ギンザ(PRIVACY HELLO GINZA)」。この作品については、「この世の中、ありがとうを伝えるにはショッピングバッグに書いてあるくらいのサンキュウー(thank you)が丁度良いのかもしれない」としている。

ストリートアーティストのHYKRX(ひゃくらく、百楽)さんは、手作業で切り抜いた型にスプレーを吹き付ける「ステンシル技法(stencil)」で描いており、「ストリートアートの文脈を引き継ぎながら、情報社会の中で埋もれていく感情を表現している」という。

ブリタニカ国際大百科事典などによると、ステンシル技法とは、型染のことで、型紙の模様を切抜いた部分に染料や絵具を摺り込む染色や版画をいう。

HYKRXさんは略歴を公表していないが、1990年からバンドのフライヤーからはじめ、奈良県を拠点に、多くのミューラル(壁画)を手掛けている。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。

フード協、外食10月5%減、飲酒業36%減、FF2%増と8カ月ぶり

【銀座新聞ニュース=2020年11月26日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町1-29-6、浜松町セントラルビル、03-5403-1060)は11月25日に10月の「外食産業市場動向調査」(全店ベース)を発表した。

串カツ田中ホールディングス(品川区東五反田1-7-6、藤和東五反田ビル)は11月27日の「プレミアムフライデー」に、「串カツ田中東銀座店」(中央区銀座4-11-2、03-6264-2774)などで15時に開店し、終日、串カツほぼ全品を100円(税抜)で提供する。中央区周辺では築地店、有楽町店、東日本橋店、八丁堀店、新橋駅前店などがある。

10月は、新型コロナの新規感染が比較的落ち着き、自粛緩和ムードも出始め、飲食消費回復への支援策などを背景に外食全体の売り上げは前年同月比5.7%減と前月(14.0%減)より大幅に改善したが、3月から8カ月続けてマイナスだった。

全体平均を上回ったのは麺類を除くファーストフード(FF)業態とファミリーレストラン(FR)業態の中華・焼肉だけ。特にオンライン予約による「GoTo支援策」は、事業者が予約サイトに支払う登録料および予約客1人当たり手数料などを差し引いた数値がでるまで、キャッシュフローが好転したか否かの判断は現段階ではできないとしている。

全業態で10月の店舗数は同2.5%減、客数が同10.0%減、客単価が同4.8%増だった。

10月の業態別の売上高では、ファーストフード(FF)業態は、引き続き業種間で回復に差があるものの、テイクアウトとデリバリーの需要が堅調な洋風が牽引し、店内飲食も回復していることから、全体売り上げは同1.8%増と8カ月ぶりにプラスに転じた。

「洋風」は、ドライブスルーのテイクアウトやデリバリーが高水準で推移していることに加え、各種キャンペーンにより店内飲食も回復し、同9.1%増となった。「和風」は、高単価の季節メニューや新商品などの好調もあり、売り上げは同1.4%増。「麺類」は、一部の商業施設立地の店は回復もあり、売り上げは8.1%減と前月(15.4%減)よりも改善した。「持ち帰り米飯・回転寿司」も4.1%減と前月(6.0%減)よりもやや改善した。

平田牧場(山形県酒田市みずほ2-17-8、0234-22-8612)は11月29日に「とんかつと豚肉料理平田牧場COREDO日本橋店」(中央区日本橋1-4-1、COREDO日本橋、03-6214-3129)などで対象商品を通常価格から29%程度の割引価格で提供する。「日本橋店」では「金華豚特厚ロースかつ膳」(通常3000円税抜)を2130円で75食限定で販売する。「極(きわみ)キッテ(KITTE)丸の内店」では「金華豚厚切りロースかつ膳」(通常2400円税抜)を1704円で50食限定で販売する。

ファミリーレストラン(FR)業態は、新規感染者数の落ち着きにより、客足が戻り始め、全体では売り上げは8.7%減と3月から8カ月続けてマイナスだったが、前月(19.7%減)よりも改善した。

「洋風」が8.7%減と前月(24.3%減)よりも改善、「和風」が9.9%減と前月(22.3%減)よりも大幅に改善、「焼き肉」は8.7%増と前月(8.3%減)までのマイナスからプラスに転じた。「中華」は、引き続きテイクアウト・デリバリー需要の堅調に加え、店内飲食の回復もあり、0.3%減とほぼ前年並みにまで改善した。

パブ・居酒屋業態といった飲酒業態は、繁華街立地の苦戦と、法人の大規模宴会が戻らないことなどから、他業態と比べて明らかに回復が立ち遅れ、全体の売り上げは36.3%減、、「パブ・ビアホール」は46.4%減、「居酒屋」が33.8%減少だった。

ディナーレストラン業態も、地方や観光地立地の店舗で一部回復がみられたが、繁華街立地や法人需要が多かった店は依然として厳しく、売り上げは20.4%減で、2月から9カ月続けてマイナスだった。

喫茶は21.0%減と2月から9カ月続けてマイナスだった。 人出が増えたことで、ターミナル駅周辺や商業施設で活気は戻ったが、依然としてビジネス街立地での客足の戻りが弱くとしている。

日本フードサービス協会の統計は会員が事業者数が221(2020年9月219、8月225、7月214、6月203、5月208、4月191、3月203、2月205、1月188、2019年12月191、11月186、10月187、9月189、8月188、7月192、6月193、5月192、4月197、3月196、2月199、1月199)。

店舗数が3万7939店(2020年9月3万8669店、8月3万8106店、7月3万7810店、6月3万8139店、5月3万8059店、4月3万7982店、3月3万9165店、2月3万9662店、1月3万5001店、2019年12月3万5583店、11月3万5342店、10月3万5005店、9月3万5237店、8月3万5544店、7月3万5390店、6月3万5617店、5月3万5646店、4月3万5763店、3月3万5798店、2月3万6467店、1月3万6659店)が対象。

内訳はファーストフードの事業者数が61社(2020年9月57社、8月57社、7月59社、6月52社、5月54社、4月50社、3月53社、2月55社、1月49社、2019年12月52社、11月50社、10月52社、9月51社、8月52社、7月52社、6月55社、5月57社、4月56社、3月57社、2月57社、1月56社)。

店舗数が2万2003店(2020年9月2万2093店、8月2万2070店、7月2万1635店、6月2万1806店、5月2万1703店、4月2万1821店、3月2万1552店、2月2万2261店、1月1万8957店、2019年12月1万9369店、11月1万9273店、10月1万9217店、9月1万9118店、8月1万9275店、7月1万9131店、6月1万9326店、5月1万9370店、4月1万9461店、3月1万9444店、2月1万9913店、1月2万0219店)。

ファミリーレストランの事業者数が57社(2020年9月60社、8月59社、7月56社、6月55社、5月56社、4月54社、3月55社、2月55社、1月50社、2019年12月50社、11月50社、10月51社、9月49社、8月49社、7月49社、6月52社、5月50社、4月52社、3月50社、2月57社、1月52社)。

店舗数が1万0153店(2020年9月1万0692店、8月1万0161店、7月1万0456店、6月1万0638店、5月1万0753店、4月1万376店、3月1万395店、2月1万534店、1月9556店、2019年12月9601店、11月9667店、10月9338店、9月9569店、8月9646店、7月9578店、6月9749店、5月9667店、4月9629店、3月9622店、2月9838店、1月9770店)。

パブ・居酒屋の事業者数が38社(2020年9月38社、8月39社、7月34社、6月34社、5月35社、4月32社、3月36社、2月35社、1月34社、2019年12月33社、11月32社、10月31社、9月34社、8月31社、7月34社、6月35社、5月31社、4月33社、3月33社、2月33社、1月32社)。

店舗数が2419店(2020年9月2539店、8月2404店、7月2334店、6月2305店、5月2332店、4月2476店、3月2849店、2月2771店、1月2326店、2019年12月2254店、11月2253店、10月2198店、9月2401店、8月2312店、7月2366店、6月2335店、5月2317店、4月2366店、3月2395店、2月2378店、1月2296店)。

ディナーレストランの事業者数が31社(2020年9月30社、8月33社、7月30社、6月28社、5月32社、4月26社、3月28社、2月29社、1月26社、2019年12月27社、11月26社、10月25社、9月26社、8月25社、7月26社、6月23社、5月25社、4月26社、3月25社、2月25社、1月26社)。

店舗数が1159店(2020年9月1126店、8月1229店、7月1135店、6月1141店、5月1182店、4月1114店、3月1177店、2月1071店、1月983店、2019年12月1046店、11月1032店、10月991店、9月988店、8月1006店、7月911店、6月991店、5月997店、4月1003店、3月999店、2月1010店、1月1007店)。

喫茶の事業者数が18社(2020年9月20社、8月21社、7月18社、6月17社、5月16社、4月14社、3月15社、2月14社、1月13社、2019年12月13社、11月12社、10月12社、9月13社、8月15社、7月14社、6月13社、5月13社、4月13社、3月15社、2月14社、1月14社)。

店舗数が2014店(2020年9月2055店、8月2053店、7月2062店、6月2067店、5月1886店、4月2004店、3月2049店、2月1876店、1月2042店、2019年12月2048店、11月1856店、10月2020店、9月2040店、8月2041店、7月2037店、6月2038店、5月2040店、4月2033店、3月2062店、2月2057店、1月2063店)。

外食産業(上場企業)の売上高上位4社の10月の既存店売上高は1位のゼンショーホールディングス(すき家、国内店舗数1945店)が同4.9%増と3カ月ぶりにプラス、2位のすかいらーく(全グループ、国内外店舗数3201店)が同11.6%減と11カ月続けてマイナス、3位の日本マクドナルド(国内店舗数2914店)が同10.7%増と4カ月続けてプラス、4位のコロワイド(全グループ、国内外2665店)が同9.0%減と8カ月続けてマイナスだった。

はなまるファイブ店などで「具たくさん豚汁うどん」、8種の具材

【銀座新聞ニュース=2020年11月25日】大手外食の吉野家ホールディングス傘下の讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開するはなまる(中央区日本橋箱崎町36-2、Daiwaリバーゲート、03-5651-8701)は11月24日から2021年1月中旬まで「はなまるうどん 銀座ファイブ店」(中央区銀座5-1、銀座ファイブ、03-3569-2870)など全国の店舗(一部除く)で「具たくさん豚汁うどん」を販売する。

「はなまるうどん 銀座ファイブ店」などで2021年1月中旬まで販売している「具たくさん豚汁うどん」のフライヤー。

「具沢山豚汁うどん」は、秋にふさわしい「豚汁」に、うどんを組み合わせたメニューで、2018年から発売している。豚汁の味付けには、「信州こうじ味噌」を使用し、具材には豚肉をはじめ、味が染み込んだ大根をはじめ、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、しいたけ、じゃがいも、味染みこんにゃくと8種の食材が入っている。価格は普通(中)サイズが640円(税別)、小サイズ540円、大サイズ740円。

中央区では「はなまるうどん」は「銀座ファイブ店」のほかに、「京橋店」(中央区京橋2-5-22、03-3538-2766)、「八丁堀店」(中央区日本橋茅場町3-8-5、松村ビル、03-5644-7870)、「日本橋永代通り店」(中央区日本橋2-1-21、第2東洋ビル、03-3548-9870)、「茅場町店」(中央区日本橋茅場町1-4-4、木村実業5ビル、03-5847-0870)、「銀座松屋通り店」(中央区銀座3-10-9、共同ビル、03-5148-0870)がある。

また、11月20日から12月20日まで銀座ファイブ店など一部の店舗で「持ち帰り天ぷら100円」キャンペーンを実施している。天ぷらは税別100円から140円まであり、税別100円で販売している。

営業時間は銀座ファイブ店が平日10時30分から22時(日曜日、祝日が11時から21時)だが、閉店時間は各店に確認を。テイクアウトもできる。