丸善丸の内でORANG「おばあちゃん」原画展、森山京の夕べも

【銀座新聞ニュース=2018年11月22日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は11月22日から12月19日まで3階児童書売場壁面ギャラリーで、「100%ORANGE」による「おばあちゃんのわすれもの」原画展を開いている。

丸善・丸の内本店で12月19日まで開かれる「100%ORANGE」による「おばあちゃんのわすれもの」原画展に展示される表紙。

イラストレーターの及川賢治(おいかわ・けんじ)さんと竹内繭子(たけうち・まゆこ)さんのユニット「100%オレンジ(ORANGE)」が絵を担当した「おばあちゃんのわすれもの」(文章は森山京=もりやま・みやこ、1929-2018年1月7日、のら書店、税別1300円)が11月に刊行されたのを記念して原画展を開いている。

「おばあちゃんのわすれもの」は子豚のトンタがおばあちゃん豚といっしょにニギヤカマチにでかけ、カバヤマ・クリニック、スミレようひんてん、めがねやのカクカクどう、カフェ・チロリンなど、たくさんよりみちしたあとに、おばあちゃんがいいました。「あら、つえがない!」。トンタの小さな冒険を暖かく描いてある。

ウイキペディアによると、100%オレンジは1975年千葉県生まれ、多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業の及川賢治さんと1974年千葉県生まれ、文化服装学院卒業の竹内繭子さんの夫婦によるユニットで、1996年頃に大学生だった及川賢治さんがと、高校時代の同級生の竹内繭子さんが結成し、当初はプリントゴッコを使ったポストカードの制作・販売だったが、作品を見た出版社の人物やアートディレクターなどから声がかかり活動を広げた。

子どもが描いたようなシンプルで自由なタッチの絵が特徴で、イラスト、絵本、マンガ、オリジナルグッズ制作など幅広く活動している。2003年より「新潮文庫ヨンダ(Yonda)?」(新潮社)クラブのキャラクターおよびグッズデザイン、2007年に「よしおくんが ぎゅうにゅうを こぼしてしまった おはなし」(岩崎書店)で第13回日本絵本賞大賞を受賞し、2013年より福音館書店「母の友」の表紙を担当している。

29日19時から編集者による「児童文学者の森山京を語る夕べ」を開く。登場するのはポプラ社の松永緑(まつなが・みどり)さん、のら書店の佐藤友紀子(さとう・ゆきこ)さん、講談社の川崎萌美(かわさき・めぐみ)さんで、聞き手はフリー編集者の南谷佳世さん(みなみや・かよ)さん。3階レジカウンターで、対象書籍を購入すると、先着20人に整理券を配布する。

森山京は1929年東京都生まれ、兵庫県立福崎高等女学校を卒業、神戸女学院大学を中退し、大阪阪急百貨店宣伝部を経てフリーのコピーライターとなり、日本デザインセンターで活動した。40歳から創作をはじめ、1968年に「子りすが五ひき」で講談社児童文学新人賞佳作、1989年に「きつねのこ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を受賞した。

1990年に「あしたもよかった」で小学館文学賞、1996年に「まねやのオイラ旅ねこ道中」で野間児童文芸賞、1999年に「パンやのくまちゃん」でひろすけ童話賞、2009年に「ハナと寺子屋のなかまたち」で赤い鳥文学賞を受賞している。2018年1月7日に脳出血のため、神奈川県横浜市の自宅で死去した。享年88歳。

開場時間は9時から21時(最終日は20時)。

ヴァニラでカネコアツシ展、寺田克也と対談も

【銀座新聞ニュース=2018年11月22日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は11月23日から12月29日までカネコアツシさんによる原画展「SEARCHANDDESTROY」を開く。

ヴァニラ画廊で11月23日から12月29日まで開かれるカネコアツシさんの原画展「サーチアンドデストロイ(SEARCHANDDESTROY)」のフライヤー。

マンガ家で、イラストレーターのカネコアツシさんが初の原画展を開き、デビュー作の原画から展覧会のための描き下ろし最新作まで展示する。また、アナログ制作からデジタル制作まで、これまで手がけた仕事を俯瞰(ふかん)する展示構成により、「サーチアンドデストロイ(SEARCHANDDESTROY)」と題してその世界観に迫る。

さらに、作品(展示物一部)は販売し、展覧会グッズ、球体人形作家のフリークス・サーカス(FREAKSCIRCUS)さんが制作したオマージュドールも展示する。

ウイキペディアによると、カネコアツシさん(兼子篤)さんは1966年山形県酒田市生まれ、専修大学経済学部経済学科を卒業、1988年に「ラティ・ゲッツ・ニュー・ウエイ(Ratty gets new way)」が「ビッグコミックスピリッツ」新人賞で佳作入選、1990年にアフタヌーン四季賞冬で準入選、筆ペンを使った独特のタッチで、マンガを中心としてCDジャケットのデザイン、イラストの仕事など幅広く活躍している。

「B.Q.」シリーズのうちの1作が映像化され、1998年から2001年にかけて「バンビ(BAMBi)」全6巻を刊行し、映画化が発表されている。2005年には、初めて映画監督、脚本を務めた「蟲」(江戸川乱歩=えどがわ・らんぽ、1894-1965=原作)を含むオムニバス映画「乱歩地獄」が上映されている。

最新作は手塚治虫(てづか・おさむ、1928-1989)のマンガ「どろろ」へのトリビュート作品「サーチアンドデストロイ」(マイクロマガジン社「テヅコミ」に連載中)で、2014年に「ウエットムーン(Wet Moon)」がフランスBD批評家協会賞2014アジア部門グランプリ、「ソイル(SOIL)」がサンマロ文学祭グランプリ・ドゥ・リマージナール(GRAND PRIX DE L’IMAGINAIRE)マンガ部門でグランプリ、2015年に「デスコ」が文化庁メディア芸術祭2015審査委員推薦作品に選ばれている。

24日17時30分からカネコアツシさんと寺田克也(てらだ・かつや)さんによるトークイベントを開く。料金は2500円(ワンドリンク付)。

寺田克也さんは1963年岡山県玉野市生まれ、岡山県立岡山工業高校工業デザイン科を卒業、阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業、在学中からイラストの仕事などを手がけ、そのままフリーとして活動、ゲームのキャラクターデザイン、小説のさし絵、マンガ、映画のデザインなどを手がけている。

映画では1988年に「未来忍者」のキャラクター、コスチューム、小道具デザイン、2004年に「キューティーハニー」のハニーコスチュームデザイン、「デビルマン」のデビルマンコンセプトデザイン、「ヤッターマン」のメカとキャラクターデザインリファイン、「仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド ムービー(MOVIE)大戦2010」のクリーチャーデザイン、2011年に「エンジェル ウォーズ」のコンセプトデザインなどを手がけている。

開場時間は12時から19時(土曜日・日曜日、祝日17時)。入場料は500円。

広島TAUで南区3山スイートとバウムクーヘン100周年

【銀座新聞ニュース=2018年11月22日】広島県(広島県広島市中区基町10-52、082-228-2111)は11月23日から25日の3日間、アンテナショップ「TAU」(中央区銀座1-6-10、銀座上一ビルディング、03-5579-9952)1階特設コーナーで「みなみく3名山スイーツ&バウムクーヘン100周年PRイベント」を開く。

「たう(TAU)」で11月23日から25日の3日間、開かれる「みなみく3名山スイーツ&バウムクーヘン100周年PRイベント」で販売される「みなみく3名山スイーツ」。

「たう(TAU)」で10月から実施している「がんばろう広島」の一環として、広島市南区の魅力を首都圏にも知ってもらうPRイベントで、南区にある比治山(ひじやま)、黄金山(おうごんざん)、安芸小富士(あきのこふじ)の3山をテーマに、地元高校生がアイデアを出し、南区のパティシエが完成させた「みなみく3名山スイーツ」を試食販売する。

また、1919年に日本で初めてバウムクーヘンが作られたのが広島で、2019年に100周年を迎えることを記念して、広島市内で作られたバウムクーヘンの試食販売も行う。

ウイキペディアによると、広島市南区は広島市を構成する8つの行政区のひとつで、1980年4月1日に広島市の政令指定都市移行と同時に設置された。南区は京橋川と猿猴川(えんこうがわ)に挟まれたデルタを中心とする地域で、区域の北部にはJR広島駅、南部には広島港と、広島市の陸と海、両方の玄関を持つ。

近年は段原地区の再開発とともに広島イーストが建設されたり、宇品地区においては広島港宇品地区港湾環境整備事業により出島と宇品地区の間にあった内港の埋め立てが1998年に竣工し、大規模な商業施設が出店するなど、都市機能の集積が高まっている。また、広島大学の付属施設である広島大学原爆放射線医科学研究所や日米政府により設置・運営されている放射線影響研究所がある。現在、人口は14万4016人(2018年10月現在)。

バウムクーヘンの原型は紀元前まで遡り、ギリシアのオベリアスという木の棒にパン生地を巻きつけて焼いたものであると考えられている。中世ポーランド=リトアニア連合伝統の「シャコティス」を基にした説、あるいは「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」を基にした説が存在しており、ドイツのザクセン=アンハルト州で元祖をめぐる争いがあったが、1920年に両店は同一人物に買い取られている。

日本ではドイツ人のカール・ユーハイム(Karl J.W.Juchheim、1886-1945)によって持ち込まれ、1919(大正8)年3月4日に広島物産陳列館(現原爆ドーム)で開かれたドイツ作品展示即売会において販売されたのが最初とされている。

ユーハイムは材料集め(バウムクーヘンを焼くには堅い樫の薪などが必要)に難航したが、バウムクーヘンを焼くことに成功し、広島県物産陳列館にて開かれた「ドイツ作品展示会」で製造販売した。この時、ユーハイムは菓子の味を日本人向けにアレンジ(ユーハイムは青島市が日本軍に占領された際の経験から、バターを多く使用した菓子が日本人に受け入れられないことを知っていた)することに成功し、ユーハイムの作った菓子は好調な売れ行きをみせた。

このことを記念して、毎年3月4日は「バウムクーヘンの日」と決められており、カールは第1次世界大戦(1914年から1918年)後に日本で菓子店を開き、当時は「ピラミッドケーキ」という名前で売られていたが、1960年代から「バウムクーヘン」という名で知られるものとなった。

彼の事業を継承する株式会社ユーハイムは、現在も売上高300億円の2割程度を占める主力商品としてバウムクーヘン製造を続けるほか、より小規模に人気を集める専門メーカー、逆に袋菓子として廉価に全国販売を行うメーカーも多く、日本におけるバウムクーヘンはドイツを凌ぐ一般的な普及をみている。

みなみく3名山スイーツ&バウムクーヘン100周年PRイベントでは、「みなみく3名山スイーツ」は西洋菓子カトル・フィユの「比治山和ケイク」、クルルの「黄金山フロランパイ」、ルードゥメールの「黄金山マフィン」、ケーキハウスアキリの「安芸小富士ラスク」、パティスリーアニバーサリーの「ミモザの安芸小富士」。

バウムクーヘンはユーハイムの「瀬戸内レモンのバウムクーヘン」、パティスリーアニバーサリーの「似島バウムクーヘン」と「バウムクーヘン」、(パティスリーアニバーサリー)、バームクーヘン100周年セット「櫟(くぬぎ)」、バームクーヘン太陽・月(4号サイズ)ギフト「櫟」などを販売する。

営業時間は10時30分から20時。

スバル座「えちてつ物語」、横沢夏子、緒方直人ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年11月22日】中堅映画配給会社のギャガ(港区南青山2-22-18、TYビル、03-5786-7140)は11月23日から有楽町スバル座(千代田区有楽町1-10-1、03-3212-2826)で一般公開する「えちてつ物語-わたし、故郷に帰ってきました」の初日に横沢夏子さん、緒方直人さんらによる舞台あいさつを開く。

11月23日から一般公開される「えちてつ物語-わたし、故郷に帰ってきました」((C)2018「ローカル線ガールズ」製作委員会)。

23日11時35分の回上映終了後に、監督の児玉宜久(こだま・よしひさ)さんをはじめ、えちぜん鉄道のアテンダント「山咲いづみ」役の横沢夏子(よこざわ・なつこ)さん、いづみの兄「山咲吉兵」役の緒方直人(おがた・なおと)さんが舞台に登場してあいさつする。

「えちてつ物語-わたし、故郷に帰ってきました」は福井県を走る「えちぜん鉄道」を舞台に、人生の再出発や家族との絆、思いをつむぎ出すヒューマンドラマという。半年の間に2度の事故を起こしてしまい、運行停止になっていた京福電鉄の福井県内の全線を、住民の声を受けて「えちぜん鉄道」として復活を果たした実話をもとに描いてある。

ウイキペディアによると、「えちぜん鉄道」は京福電気鉄道が福井県下で運営していた越前本線(現:勝山永平寺線)および三国芦原線を引き継いで運営するために2002年に設立された、福井県福井市に本社を置き、福井市から勝山市と坂井市を結ぶ鉄道路線を運営する、福井市や勝山市などが出資する第三セクター方式の鉄道事業者という。

国土交通大臣より2003年1月17日付で京福電気鉄道の越前本線・三国芦原線に関する鉄道事業を譲り受ける認可を受け、同年2月1日に開業した。同年7月19日に、事故以来休止していた勝山永平寺線の福井駅と永平寺口駅間、三国芦原線の福井口駅と西長田駅(現:西長田ゆりの里駅)間で特別列車を運行し、7月20日から正式に営業を再開した。同年中に三国芦原線と勝山永平寺線の残る区間も正式に営業を再開した。

営業再開時には券売機が全廃され、駅での切符は購入年齢層を把握するため、すべて窓口の係員または車内のアテンダントから購入するスタイルに改められた。

京福電気鉄道は2000年12月と2001年6月に福井の越前本線で半年間に2度の電車同士の正面衝突事故を起こし(京福電気鉄道越前本線列車衝突事故)、国土交通省から福井地区各線の列車運行停止を命ぜられた。

京福は事業継続が困難になったとして、2003年に福井地区の鉄道事業(越前本線、三国芦原線)を廃止して撤退し、施設をえちぜん鉄道へ譲渡した。ただし、福井地区の鉄道事業は1990年代にはすでに赤字で、1992年2月には越前本線東古市と勝山間と永平寺線の廃止を表明している。

沿線自治体の支援によって存続したものの、バブル崩壊によって芦原温泉の定期通勤利用者が激減したことからそれまで堅調であった三国芦原線も急速に収益が悪化し、事故前から全線廃止を含めた検討をしていた。

物語はお笑いタレントを目指して上京するも全く売れずにいた山咲いづみが、ふとしたきっかけで故郷・福井県のえちぜん鉄道でアテンダントをすることになり、新たな人生を歩み始める。

しかし、血のつながらない兄の家で居候を始めるも、自分が養女であるということにわだかまりを抱くいづみは、兄との関係はギクシャクしたまま。職場でも空回りが続いてしまう。そんなある日、いづみが乗る列車内である事件が起こる。

児玉宜久さんは1961年東京都生まれ、東京工学院専門学校映画芸術科を卒業、石原プロ作品の「西部警察」や「警視庁捜査第8班ゴリラ」などに助監督として参加し、以後フリーの助監督として数々のテレビドラマ、映画などに携わり、1993年に自らの企画脚本で、カーアクションVシネマ「バトルチェイス特別交通機動隊」で監督デビューした。

その後も助監督の仕事を続けつつ、2004年に2時間ドラマを初監督、以後、オリジナル企画の2時間ドラマを中心に、活動を続けている。映画は2012年に「妻の恋人」を監督している。

チケットは当日、劇場窓口で販売し、料金は全席自由で一般1800円、大学生1500円、高校生以下3歳以上、障がい者1000円、シニア1100円。

注:「横沢夏子」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として現代漢字(常用漢字)を使用しています。

一風堂銀座等で「味噌赤丸」、特製も

【銀座新聞ニュース=2018年11月21日】「博多一風堂」などを運営する「株式会社力の源ホールディングス」(東京支社・中央区銀座5-13-16、ヒューリック銀座イーストビル、03-6264-3899)傘下の株式会社力の源カンパニー(福岡県福岡市中央区大名1-14-45)は11月20日から2019年2月28日まで「一風堂銀座店」(中央区銀座4-10-3 、セントラルビル、03-3547-1010)など69店で「味噌赤丸」を販売している。

一風堂銀座店などで2019年2月28日まで提供されているのりなどをトッピングした「特製 味噌赤丸」(1080円)。

季節限定で味わうことができる特別な一杯を提供する「イマだけ!イップウドー(IPPUDO)」シリーズのひとつが「味噌赤丸」(税込860円、大盛りは50円)で、2012年から販売している。スープは「博多絹ごしとんこつスープ」に数種類の味噌をブレンドした味噌とんこつで、麺は、味噌とんこつのスープがほどよく絡むよう太さと縮れ具合を選び、もっちりとした食感の中太麺を使用している。

今回はトッピングの「スパイシーミンチ」にガラムマサラとクミンの2種のスパイスを使用、風味付けの香油には「生チョコ香油」を使っている。さらに、「味噌赤丸」に「のり3枚」や「チャーシュー2枚」、あるいは「半熟塩玉子」や「バターコーン」のトッピングを追加した「特製 味噌赤丸」(1080円)も販売している。

銀座店以外では、「一風堂丸の内(Marunouchi)」(千代田区丸の内2-6-1、丸の内ブリックスクエア、03-3217-2888)でも提供している。

「株式会社力の源ホールディングス」は1952年福岡県生まれの河原成美(かわはら・しげみ)さんが1979年にレストランバー「アフター・ザーレイン(AFTER THE RAIN)」を開店、1985年10月にラーメン店「博多一風堂」を開店、1986年に「力の源カンパニー」を設立したのがはじまり。

1994年に「新横浜ラーメン博物館」に関東第1号店を開店、1995年に東京・広尾に東京1号店「恵比寿店」、2008年にアメリカ・ニューヨーク店、2009年にシンガポール店、2011年に韓国、香港(韓国店は2016年2月に閉鎖)、2012年に台湾、中国、オーストラリア、2013年にマレーシア、2014年にタイ、フィリピン、インドネシア、イギリス・ロンドンに進出し、2017年4月にミャンマーに開店した。

現在、国内115店、海外44店(2018年10月末現在)を運営している。2014年1月に持ち株会社制に移行し、2015年10月にラーメン店「名島亭」を吸収合併、2016年6月にうどん店の因幡うどんを買収、2017年3月に東証マザーズに株式を上場し、2018年3月に東証1部に変更し、2018年3月期の連結売上高が前期比9.0%増の244億5100万円、経常利益が同61.8%増の8億7200万円、純利益が同233.9%増の6億3400万円。月別の既存店売上高は2017年5月から2018年10月まで18カ月連続でマイナスを続けている。

営業時間は銀座店が11時から2時(金・土曜日、祝前日3時、日曜日、祝日が1時)まで。丸の内店が月曜日から土曜日、祝日前日が11時から23時(日曜日、祝日は22時)まで。