GW終わって海外旅行、GW中はなぜ費用が2倍なの?(279)

【tamaoのOL独り言=2019年5月23日】GWが終わってしまった。本当にGWに体を休めておいてよかった、と思うぐらい、休み明けの怒涛の仕事始まりだ。また、疲れが出てさっそく休んでしまいそうです。

母の日のプレゼント。私からではないんですけど。

休み明けだけれども旅行の計画もあって、久しぶりに羽田空港に行ったら、イミグレーション(immigration、出入国審査)が自動というか、無人になっていて、パスポートを置けばカメラで認識するようになっていた。びっくり。

混雑緩和になるのかしら?たしかにほとんど並んでいなかったので、助かったのですが。羽田空港があまりにも空いていたので、どうしたんだろうと思ってたけど、皆さんGWにエンジョイ(ENJOY)されたらしく、今時なんで行ってるの?ですよね。

そう、実は10連休初めてでないから、休みは外して旅行するのです。だいたい、GW中は料金が高すぎる。海外にはGWないのに、なんで日本はGW値段になってしまうのか。中国も2月か3月に旧正月ということで、民族大移動するけど、料金が高いと聞いたことない。

旅行業界、いろいろあるけど料金を高くしていくとよいことないって、まだ学んでいないのかしら?ちょっとぐらいならばわかるけど、ほぼ2倍ぐらいかかるとか。そんなことをしていたらいつかそのつけ、きちゃうよー。

というわけで、GWはしっかり休んで、休み明けにしっかり遊びに行ったので、じゃあさっそく働きますか。

そうそうイミグレ情報をもう一つ。顔認識になったので、出国の際のスタンプってなくなってしまったのですが、端っこにスタンプ担当の方がいらっしゃってパスポートを出せば押印してもらえます。なんとなくスタンプ欲しいもんね(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

日比谷「長いお別れ」蒼井優、竹内結子ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年5月23日】中堅の映画配給会社のアスミック・エース(港区六本木6-1-24、ラピロス六本木)は6月1日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「長いお別れ」に出演している蒼井優さん、竹内結子さんらによる舞台あいさつを開く。

5月31日から一般公開される「長いお別れ」((C)2019「長いお別れ」製作委員会 (C)中島京子/文芸春秋)。

1日9時の回上映終了後と12時30分の回上映前に、監督の中野量太(なかの・りょうた)さんをはじめ、主人公で東(ひがし)家の次女「東芙美」役の蒼井優(あおい・ゆう)さん、東家の長女「今村麻里」役の竹内結子(たけうち・ゆうこ)さん。

東昇平の妻「東曜子」役の松原智恵子(まつばら・ちえこ)さん、東家の主人「東昇平」役の山崎努(やまざき・つとむ)さん、今村麻里の夫「今村新」役の北村有起哉(きたむら・ゆきや)さん、麻里の息子「今村崇」役の蒲田優惟人(かまた・ゆいと)さんが舞台に登場してあいさつする。

「長いお別れ」は直木賞作家の中島京子(なかじま・きょうこ)さんが2015年5月に刊行した同じ題名の連作短編集(2018年3月に文庫本化)が原作で、フィクションだが、著者自身が、2004年にアルツハイマー型の認知症と診断され2013年に亡くなった父親で中央大学名誉教授の中島昭和(なじま・あきかず、1927-2013)を看取った経験を元に描いている。第10回中央公論文芸賞、第5回日本医療小説大賞を受賞している。

監督した中野量太さんはこれまでオリジナル脚本作品を手がけてきが、今回が初めての小説の映画化に取り組んだ。

物語は父・昇平の70歳の誕生日で久しぶりに集まった娘たちが、厳格な父が認知症になったという事実を告げられるところからはじまる。日に日に記憶を失い、父でも夫でもなくなっていく昇平の様子に戸惑いながらも、そんな昇平と向き合うことで、おのおのが自分自身を見つめなおしていく。そんな中、家族の誰もが忘れていた思い出が、昇平の中で息づいていることがわかる。

中野量太さんは1973年京都府京都市生まれ、、京都産業大学を卒業、上京して日本映画学校(現日本映画大学)で3年間、映画制作を学んで卒業、2000年に卒業制作「バンザイ人生まっ赤っ赤。」で、日本映画学校今村昌平賞、タマニューウェーブ(TAMA NEW WAVE)グランプリなどを受賞、映画・テレビの助監督やテレビのディレクターを経て、2006年に「ロケットパンチを君に!」で6年ぶりに監督を務め、ひろしま映像展グランプリ、水戸短篇映像祭準グランプリなど7つの賞を受賞した。

2008年には文化庁若手映画作家育成プロジェクトに選出され、35ミリフィルムで制作した短編映画「琥珀色のキラキラ」で評価される。2012年に自主長編映画「チチを撮りに」を制作し、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の国際長編コンペティション部門で日本人初の監督賞とSKIPシティアワード、ベルリン国際映画祭など各国の映画祭に招待され、国内外で14の賞を受賞、2016年に商業長編映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀脚本賞などをはじめ、計14の映画賞で計34部門の受賞を果たした。

チケットはチケットぴあを通じて、先行抽選を発売中で、24日11時締め切り。25日10時から一般発売する。料金は全席指定で2100円均一。

TAUで呉基地海自9隻の艦艇カレー、「空母いぶき」カレーも

【銀座新聞ニュース=2019年5月22日】広島県(広島県広島市中区基町10-52、082-228-2111)は5月23日からアンテナショップ「TAU」(中央区銀座1-6-10、銀座上一ビルディング、03-5579-9952)で「呉海自カレーフェアin TAU」を開く。

5月23日から「たう(TAU)」で開かれる「呉海自カレーフェアインたう(in TAU)」で販売される「空母いぶきカレー」(ただし、店頭では箱入りレトルトカレー)。

映画「空母いぶき」が5月24日から一般公開されるのを記念して、広島県呉市の海上自衛隊呉基地に所属する艦艇のうち、9隻のレシピを再現したレトルトカレーと映画とコラボした「空母いぶきカレー」(「空母いぶき」×「呉海自カレー」特製レトルトカレー)を販売する。

今回、再現して販売するレトルトカレーは潜水艦くろしおカレー、潜水艦そうりゅうカレー、掃海母艦ぶんごカレー、護衛艦うみぎりカレー、輸送艦しもきたカレー、輸送艦おおすみカレー、呉教育隊カレー、護衛艦かがカレー、補給艦とわだカレーと空母いぶきカレーの10種類。価格は空母いぶきカレーが700円(税抜)で、ほかは600円。

「呉海自カレーフェア」で販売される7種類の艦艇カレー。

防衛省によると、海上自衛隊の艦艇は、それぞれの艦ごとに独自のカレーのレシピを持っており、呉基地においてもその艦艇の数だけレシピが存在するという。現在、呉在籍艦艇は39隻で、呉基地業務隊も合わせて40部隊の40レシピから選ばれた艦艇などのカレーが、呉市内飲食店で2015年4月から「呉海自カレー」として提供されている。

ウイキペディアによると、カレーライスの原型に近いものは英国から入ってきたと見られており、カレーは1902(明治35)年頃までは西洋料理店のみで食べられるような高級メニューだったが、1903(明治36)年から1904(明治37)年にカレー粉が発売され、一般家庭や陸海軍の給食にカレー粉が出現するようになった。

明治時代初めのころ、海軍における病死数で最大原因となっていたのは「脚気」だった。海軍軍医の高木兼寛(たかき・かねひろ、1849-1920)は、長期洋上任務の艦内などにおいて、白米中心の栄養バランスの偏った食事が原因と考え、英国海軍の兵食を参考にして、糧食の改善を試みたところ、脚気が激減した。その兵食の一つにカレーシチューがあり、ご飯と合うようにアレンジされたものがカレーライスだったといわれている。

海軍の文献でカレーライスが確認できるのは1908(明治41)年発行の「海軍割烹術参考書」がもっとも古く、チキンライスとともに「カレイライス」の作り方が掲載されている。1918(大正7)年に海軍経理学校が作った「海軍五等主厨厨業教科書」には「ライスカレー」が出てくるが、レシピは「海軍割烹術参考書」の「カレイライス」とあまり変わっていない。

1932(昭和7)年の「海軍研究調理献立集」には「浅利のカレーライス」や「伊勢海老カレーライス」、また「チキンカレー」などさまざまなカレーの種類が登場している。これら海軍のカレーライスが日本におけるカレーライス普及のルーツとなったといわれるが、海軍でのカレーの普及は民間でのカレーの普及に比例したものであり、「カレーは海軍が発祥」という説には根拠はないとする見解もある。

1904年(明治37)年から1905(明治38)年の日露戦争当時、主に農家出身の兵士たちに、白米を食べさせることとなった海軍の横須賀鎮守府が、調理が手軽で肉と野菜の両方がとれるバランスのよい食事としてカレーライスを採用し、海軍当局が1908(明治41)年発行の海軍割烹術参考書に掲載して普及させた。

帝国海軍内以外では脚気の対策が、世界中でまったく進んでいない中において、海軍内の脚気の解消に成功した。さらに第1次世界大戦(1914年から1918年)を通じ、その普及に努めた。また、この段階でカレーライスに牛乳が付いたとされる。

材料のうち、調味料をしょう油と砂糖に変えると、そのまま「肉じゃが」になる。そのため補給の面でも具合がよく、それも軍隊食として普及した理由とされている。肉は主に牛肉で、大東亜戦争時には食糧事情の変化で豚肉も使われた。

現在も海上自衛隊では、毎週金曜日はカレーライスを食べる習慣があった。同じ曜日に同じメニューを食べることで、長い海上勤務中に曜日感覚をなくさないようにするためある。ただし、金曜日にカレーライスを出すようになったのは、週休2日制の導入以後という。

それ以前は土曜日が午前中の半日勤務だったので、給養員も午後には業務を終えての上陸・外出などに対応するため、土曜日の昼食には調理の準備や後片付けの時間が短縮できるメニューとしてカレーが選ばれていた。準備や後片付けが簡単な料理の中からカレーが選ばれた理由も、旧海軍時代から栄養バランスのよい料理としてカレーが定着していたためとされている。

防衛省やウイキペディアによると、海上自衛隊の地方隊のひとつ「呉地方隊」は1889年7月1日に「呉鎮守府」が置かれたのがはじまりで、同年中に呉海兵団と呉海軍病院なども設置され、1903年に呉海軍造船廠と呉海軍造兵廠をもった「呉海軍工廠」が設立された。1945年11月30日に海軍省が廃止され、呉鎮守府が閉庁されたが、アメリカ軍が瀬戸内海を含む通航量の多い海峡や湾港に多数の機雷を投下しており、それらの除去と通航の安全確保が不可欠で、掃海部隊などによる掃海作業が続けられた。

1945年12月1日に呉鎮守府が「呉地方復員局」に改組され、1948年5月1日に海上保安庁創設と同時に「第六管区海上保安本部」の所属となり、7月に「呉掃海部」が置かれた。1952年4月26日に海上自衛隊の前身となる「海上警備隊」が創設され、8月1日に「保安庁警備隊」が創設され、横須賀地方隊隷下に「呉航路啓開隊」が新編された。

1953年9月16日に呉航路啓開隊が廃止となり、横須賀地方隊隷下に「呉地方基地隊」が新編され、1954年7月1日に「防衛庁」が創設され、「海上自衛隊」が発足すると、呉地方基地隊が廃止され、「呉地方隊」が新編された。10月1日に呉地方隊の司令部として「呉地方総監部」が開庁され、現在に至っている。

また、呉地方隊は東は和歌山県から西は宮崎県に至る1都1府12県(四国沖約1800キロにある東京都沖ノ鳥島を含む)の広大な陸・海域の防衛警備に任じ、護衛艦隊をはじめとする機動部隊に対する後方支援、災害派遣や救難活動のほか、さまざまな民生協力などにも従事している。

営業時間は10時30分から20時。売り切れ次第終了。

丸善日本橋で高木文代「和みの器」展、本人来場

【銀座新聞ニュース=2019年5月22日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は5月22日から28日まで3階ギャラリー特設会場で高木文代さんによる「和みのうつわ展」を開く。

丸善・日本橋店で5月22日から28日まで開かれる高木文代さんの「和みのうつわ展」のフライヤー。

広島県広島市佐伯区湯来で穴窯「夢白窯(むばくよう)」を構え、「ボンジュール陶芸研究所」(広島県広島市佐伯区五日市5-10-23、082-923-7788)を主宰する陶芸家の高木文代(たかき・ふみよ)さんが1500度を超える高温で焼きこんだ窯変の作品と粉引きの器(うつわ)を展示販売する。

高木文代さんは「和(なご)みのうつわ展」と題して、東京、広島などで展示会を開いて、作品を販売している。

高木文代さんは1953年山口県柳井市生まれ、1975年に学習院大学を卒業、1979年に「ボンジュール陶芸研究所」(広島県)を主宰、1990年に陶芸作家の松元洋一(まつもと・よういち)さんに師事し、1996年に広島市湯来町に穴釜を築き、1998年から個展を開いている。

会期中、毎日19時まで高木文代さんが来場する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日15時)まで。

注:「高木文代」の「高」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。

丸善日本橋で白岩江依子「樹脂粘土のクレイアート」展

【銀座新聞ニュース=2019年5月21日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は5月22日から28日まで3階スパインスペースで白岩江依子さんによる「クレイアートフラワー展-特殊な樹脂粘土でつくるリアルなクレイの花」を開催している。

丸善・日本橋店で5月28日まで開かれている白岩江依子さんの「クレイアートフラワー展」のフライヤー。

クレイアートフラワー作家で、「インテリアドリーム」を主宰する白岩江依子(しらいわ・えいこ)さんがフラワースタンドから豪華なブーケ、花飾り、アクセサリーなどの小物までさまざまな作品を展示している。

「クレイアートフラワー」とは樹脂粘土という柔らかな粘土を使って作られた花で、5色から7色の粘土を混ぜて、さまざまな色を表現できる。

白岩江依子さんはクレイアートに35年以上携わり、マイセンの絵付けも手掛けており、現在、インテリアドリームを主宰し、70歳を超えた今でも制作に取り組んでいる。2012年に著書「花の円舞曲(ワルツ)」で日本文芸アカデミーゴールド賞を受賞している。

2005年に東京都美術館の現代手工芸作家協会「ニュークリエイティブ展」で審査委員長賞(2007年デザイン賞、2012年と2014年に技術賞)。2011年に国立新美術館「平泉展」で平泉賞(2013年クサカベ賞)。読売文化センター町田をはじめ各地で講師をつとめ、「現代手工芸作家協会」副会長。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。