丸善日本橋で岩本倫子「笑みがこぼれる作陶」展

【銀座新聞ニュース=2019年4月22日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は4月24日から30日まで3階スパインスペースで岩本倫子さんによる「作陶展-ちいさなおはなし-第2話」を開く。

丸善・日本橋店で4月24日から30日まで開かれている岩本倫子さんの「作陶展-ちいさなおはなし-第2話」に出品される作品。

陶芸家の岩本倫子(いわもと・りんこ)さんが「土をこねこね、やさしく温かくて、思わず笑みがこぼれてしまうような作品」を作っており、2018年に続いて、そうした作品を新作を中心に展示販売する。

岩本倫子さんは奈良県生まれ、武蔵野美術大学短期大学部美術科を卒業、佐賀県立有田窯業大学校で絵付け科とろくろ科を卒業、佐賀県山内町で辻修(つじ・おさむ)さんに師事し、2001年に神奈川県厚木市に「りん窯」を構えて、独立し、目黒・グラスホッパーギャラリーで初個展を開いている。

毎年各地にて個展やグループ展などを開き、2017年に日本橋三越の「日本橋 夏のクラフトマーケット2017」に出品している。

期間中は11時から18時(最終日は17時)まで岩本倫子さんが在廊する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)まで。

日比谷「名探偵ピカチュウ」、竹内涼真、飯豊まりえ挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年4月22日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は5月3日からTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル)で一般公開される「名探偵ピカチュウ」の吹き替え版の声優による舞台あいさつを開く。

5月3日から一般公開される「名探偵ピカチュウ」((C)2018 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C)2018 Pokemon)。

3日9時30分の回日本語吹き替え版上映終了後に、「ティム・グッドマン」役のジャスティス・スミス(Justice E.Smith)さんの日本語吹き替え版で声優を務めている竹内涼真(たけうち・りょうま)さん、「ルーシー」役のキャスリン・ニュートン(Kathryn Newton)さんの吹き替えを務めている飯豊(いいとよ)まりえさんが舞台に登場してあいさつする。

脚本はマックス・ランディスが執筆し、日本以外での配給はレジェンダリーと契約中のユニバーサル・ピクチャーズが担当すると報じられた[6]。
世界的人気を誇る日本発のゲーム「ポケットモンスター」シリーズの「名探偵ピカチュウ」をハリウッドで実写映画化。

「名探偵ピカチュウ」はクリーチャーズが開発し、株式会社ポケモン・任天堂より発売された「ニンテンドー3DS用ゲームソフト」で、2016年1月26日に発表されたもので、日本発のゲーム「ポケットモンスター」シリーズの「名探偵ピカチュウ」がハリウッドで実写映画化された。監督はロブ・レターマン(Robert T.Letterman)さん、脚本はロブ・レターマンさんとニコール・パールマン(Nicole Perlman)さんが共作している。また、日本語吹き替え版でティムの吹き替えを担当した竹内涼真さんが、ポケモントレーナー役で本編にカメオ出演している。

物語は子どもの頃にポケモンが大好きだった青年ティムが、ポケモンにまつわる事件の捜査へ向かった父ハリーが家に戻らなかったことをきっかけに、ポケモンを遠ざけるようになってしまう。

ある日、ハリーの同僚だったヨシダ警部(渡辺謙=わたなべ・けん=さん)から、ハリーが事故で亡くなったとの知らせが入る。父の荷物を整理するため、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ向かったティムは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す「名探偵ピカチュウ」と出会う。かつてハリーの相棒だったという名探偵ピカチュウは、ハリーがまだ生きていると確信していた。

チケットは応募フォームからの応募・抽選とチケットぴあ(https://w.pia.jp/s/meitanteipikachu19sb/)による抽選販売がある。応募フォームは受付中で23日12時締め切り。料金は一般1800円、大学生・専門学校生1500円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1000円、シニア(60歳以上)1100円。

チケットぴあによる抽選販売は発売中で、26日11時締め切り。料金は一般2000円、大学生・専門学校生1700円、高校生・ジュニア(3歳から中学生)、障がい者1200円、シニア1300円。

丸善丸の内で、たなかしん「ねむねむごろん」原画展

【銀座新聞ニュース=2019年4月22日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は4月24日から30日まで4階ギャラリーでたなかしんさんによる「ねむねむごろん」出版記念原画展を開く。

丸善・丸の内本店で4月24日から30日まで開かれるたなかしんさんの「ねむねむごろん」出版記念原画展に出品される「ねむねむごろん」。

海の砂の上に描く画家で、絵本作家のたなかしんさんが4月に新作絵本「ねむねむごろん」(カドカワ(KADOKAWA)、税別1000円)を刊行したのを記念して原画を展示する。また、習作や描き下ろし原画など「おもわず眠たくなってしまうような心地のいい」作品を展示販売する。

「ねむねむごろん」はみんなでいっしょに「ねむねむポーズ」をしてみよう、という絵本で、どうぶつたちといっしょにあくびをしたら、「どしん」や「ごろん」と「ねむねむポーズ」をまねしてみると、子どもたちはだんだんうとうと眠りを誘われてしまう。

たなかしんさんは1979年大阪府生まれ、神戸文化短期大学デザイン美術科を卒業、油絵を中心に作品を制作し、2001年ころから絵本に取り組み、第5回新風舎えほんコンテスト優秀賞、2003年に第7回越後湯沢全国童画展で優秀賞、2005年にイタリア・ボローニャ児童図書展(国際絵本原画展)のイタリア見本市会場に出品し、台湾の出版社から「巧克力熊」(「くまさんのチョコ」)を出版した。

2007年にアートストリーム2007でサントリーミュージアム賞、第5回イルフビエンナーレ日本童画大賞で入選、2008年にアートストリームでホルベイン賞を受賞、その後、「かみさまのいたずら」や「モグちゃんのねがいごと」などを刊行し、2012年に台湾で2冊目となる絵本が日本語版と中国語版で出版され、2013年に「いつもきみと」を2カ国語で出版している。

岡山県倉敷市のゆるキャラ「Gパンだ」のデザインも手がけている。2015年にUAEの「サラジャ・エクスシビション・フォー・チルドレン・ブック・イラストレーション(Sharjah Exhibition for Children’s Book Illustrations 2015」で入選(2016年も入選)している。

期間中、毎日13時から18時まで、たなかしんさんが来場する。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。

日比谷「グリーンブック」吹替版、大塚芳忠、諏訪部順一が挨拶

【銀座新聞ニュース=2019年4月22日】中堅の映画配給会社のギャガ(港区南青山2-22-8、TYビル)は4月27日にTOHOシネマズ日比谷(千代田区有楽町1-1-3、東京ミッドタウン日比谷、050-6868-5068)で「グリーンブック」の吹替版の声優による公開記念舞台あいさつを開く。

現在、一般公開されている「グリーンブック」((C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC.All Rights Reserved.)。

27日15時の回上映終了後に、「トニー・“リップ”・バレロンガ」役のビゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen)さんの吹き替えをした大塚芳忠(おおつか・ほうちゅう)さん、「ドクター・シャーリー」役のマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)さんの吹き替えをした諏訪部順一(すわべ・じゅんいち)さんが舞台に登場してあいさつする。

「グリーンブック」はアメリカのコメディ映画で、監督・脚本(共同)はピーター・ファレリー(Peter Farrelly)さん、主演はヴィゴ・モーテンセンさんで、人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を実話をもとに描き、2019年の第91回アカデミー賞では、作品賞、助演男優賞、脚本賞の3部門で受賞した。

物語は1962年が舞台で、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。

黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を販売中で、23日11時締め切り。料金は一般2000円、大・専門学生1700円、高校生・3歳以上中学生まで、障がい者1200円、シニア1300円。

丸善丸の内で長船善祐「写実絵画」展

【銀座新聞ニュース=2019年4月21日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は4月24日から30日まで4階ギャラリーで長船善祐さんによる「油絵展 実写を超えた詩情」を開く。

丸善・丸の内本店で4月24日から30日まで開かれる長船善祐さんの「油絵展 実写を超えた詩情」に出品される「向日葵坂」(油彩)。

独学で油絵を学び、独自の視点で写実絵画を追求する、日展、白日会展で入選を繰り返す若手洋画家の長船善祐(おさふね・ぜんすけ)さんが新作を中心に約30点を展示販売する。

長船善祐さんは1982年大分県佐伯市生まれ、静岡大学教育学部理科専攻を卒業、5年ほど大分県内の小学校で教師を勤め、2010年に独立して画家として制作している。2010年、2011年と2年連続で日展に入選するなど3回入選している。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。