資生堂パーラーでバレンタインセット、果実と酒のショコラ等

【銀座新聞ニュース=2020年1月28日】国内最大手の化粧品メーカー、資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)が運営する「資生堂パーラー」(中央区銀座8-8-3、東京銀座資生堂ビル、03-5537-6241)は2月14日まで「バレンタインコレクション2020」を販売している。

資生堂パーラーで2月14日まで販売している「バレンタインコレクション2020」の5種類のチョコ。

「バレンタインコレクション2020」のパッケージデザインテーマは「イーテープ・バレンタイン(Etape Valentine)」で、「銀座の街を、軽やかにステップを刻み行き交う人びとの風景を切り取り、イラストで表現」した、5種類全8アイテムのチョコを販売している。

果実と酒がマッチしたボンボンショコラ「ル・ショコラ」(2個入594円、5個入1485円、9個入2592円)は、ゆず、リンゴ、イチジク、白桃、イチゴの果実と酒を楽しめるショコラだ。ココアパウダーをまとった小さなキューブ型のショコラでミルクチョコの味わいがあるのが「キューブショコラ」(8個入594円)。

一口ごとに香りが広がるショコラで、ナッツやドライフルーツをあしらっている「キャレショコラ」(5個入999円、10個入1998円)、スイートチョコに包まれたパイで、プラリネクリームとパイのバランスが絶妙な「ミルフィーユ」(7個入1782円)、3段重ねのボックスに、 ショコラを12個詰め込んだ「ショコラバリエ2020」は上段のキャレショコラには、スイート、 ミルク、ホワイトの4個、中段のル・ショコラには白桃、リンゴ、ゆず、 イチゴの4個、下段のロッシェには、スイート、ストロベリー2個ずつの4個が入っている。

営業時間は10時から17時。

フード協19年外食1.9%増、5年連続、12月も1%増、FFが堅調

【銀座新聞ニュース=2020年1月27日】一般社団法人「日本フードサービス協会」(港区浜松町1-29-6、浜松町セントラルビル、03-5403-1060)は1月27日に2019年と2019年12月の「外食産業市場動向調査」(全店ベース)を発表した。

コロワイドグループの「しゃぶしゃぶ温野菜八重洲店」(中央区八重洲1-7-10、八重洲YKビル、03-3516-2529)などは3月16日まで「黄金生姜(こがねしょうが)を使った生姜豆乳だし」と「焦がしにんにくの黒火鍋」を提供している。湯葉ができるほど濃厚な豆乳だしに、 コクのある和牛のエキスと黄金生姜を合わせた生姜豆乳だしを使った「北海道つや姫豚とたんしゃぶ食べ放題」(1人税別3680円)。また、「焦がしにんにくの黒火鍋」は焦がしにんにくでつくられた調味油を使用し、深煎りの黒ゴマが香りを引き立て、フライドガーリックがアクセントになった黒火鍋で、「北海道つや姫豚とたんしゃぶ食べ放題」(1人3680円)を提供している。

2019年の外食産業の売上高は前年比1.9%増と5年連続で前年を上回った。7月の長雨、10月の台風19号による被害や消費増税の影響により前年を下回る月があったものの、好調なファーストフード(FF)に牽引される形でプラスとなった(既存店ベースは未公表)。

また、2019年の店舗数は同0.0%と横ばい、客数が同0.2%増、客単価が同1.7%増だった。

業態別では「ファーストフード」が洋風などを中心に、デリバリー、テイクアウトなどが増加し、好調で、同3.4%増で4年連続プラス、「ファミリーレストラン」が洋風、和風が不調の一方、中華、焼き肉が堅調で、客単価の上昇とあいまってほぼ前年並みの同0.3%増で8年連続プラス、「ディナーレストラン」も同1.5%増で8年連続プラス、「喫茶」も同2.6%増で8年連続プラス、「パブレストラン/居酒屋」は同1.1%減で11年連続マイナスだった。

一方、12月は土曜日、祝日が前年より少なく、外食全体の客数に影響し、ファミリーレストラン業態および飲酒業態を中心に客数を落とした。また、法人の忘年会の減少、禁煙店舗の増加、大晦日などの営業時間短縮、消費増税の影響による商業施設の不振なども、客数減の要因となったが、引き続き好調なファーストフード業態に支えられ、外食全体の売上は前年同月比1.0%増と2カ月続けて前年を上回った。

全業態で12月の店舗数は同0.2%減、客数が同0.9%増、客単価が同0.1%増だった。

業態別の売上高では、ファーストフードが同3.5%増で2015年12月から48カ月連続プラスだった。「洋風」は期間限定商品やクリスマスシーズンのチキンが好調で、「和風」も引き続き季節商品や定食メニューが好調、「麺類」もディナー時間帯での増量キャンペーンなどに支えられ、「持ち帰り米飯・回転寿司」は年末の持ち帰り需要が好調で単価も上昇し、「アイスクリーム」が携帯会社とのコラボキャンペーンにより客数が大幅に増加したとしている。

ファミリーレストラン(FR)が同1.7%減と2カ月ぶりにマイナスだった。「洋風」と「和風」は、禁煙店舗の拡大や営業時間短縮に加え、消費増税による節約志向なのか、全般的に客数が振るわず、「中華」は忘年会シーズンに合わせたビールの値引きなどの各種キャンペーンを連続して打ち出したことや、「焼き肉」はお得なキャンペーンの奏功や、冬休みのファミリー需要が堅調に推移した。

パブ・居酒屋業態は同4.8%減と7カ月続けてマイナスだった。飲酒業態は、若者を中心に忘年会を敬遠する風潮があり、全体的に宴会需要が振るわず、「パブ・ビアホール」と「居酒屋」ともマイナスだった。

ディナーレストランが同0.6%減と2カ月ぶりに下回り、法人の忘年会減少の影響を受け、特に月後半の集客が伸びなかったところもあった。喫茶は同3.3%増と2カ月続けてプラスだった。商業施設立地の店舗では、消費増税後、客数が伸び悩むところが多いものの、価格改定などで単価が上昇したという。

日本フードサービス協会の統計は会員が191事業者数(2019年11月186、2019年10月187、9月189、8月188、7月192、6月193、5月192、4月197、3月196、2月199、1月199、2018年12月197、11月202、10月201、9月199、8月190、7月194、6月200、5月204、4月207、3月200、2月195、1月192)。

店舗数が3万5583店(3万5342店、3万5005店、3万5237店、3万5544店、3万5390店、3万5617店、3万5646店、3万5763店、3万5798店、3万6467店、3万6659店、3万6637店、3万6567店、3万6380店、3万6602店、3万6572店、3万6524店、3万6689店、3万7232店、3万6843店、3万6759店、3万6359店、3万6197店)が対象。

内訳はファーストフードが52社(50社、52社、51社、52社、52社、55社、57社、56社、57社、57社、56社、58社、57社、60社、57社、59社、61社、61社、60社、59社、55社、54社)、1万9369店(1万9273店、1万9217店、1万9118店、1万9275店、1万9131店、1万9326店、1万9370店、1万9461店、1万9444店、1万9913店、2万0219店、1万9954店、1万9990店、1万9844店、2万0086店、2万0001店、2万0024店、2万0163店、2万0603店、2万0023店、2万0571店、1万9689店、1万9768店)。

ファミリーレストランが50社(50社、51社、49社、49社、49社、52社、50社、52社、50社、57社、52社、53社、52社、52社、51社、52社、50社、53社、52社、54社、56社、52社、52社、50社)、9601店(9667店、9338店、9569店、9646店、9578店、9749店、9667店、9629店、9622店、9838店、9770店、9814店、9847店、9759店、9848店、9778店、9848店、9921店、9911店、9875店、1万0061店、9187店、9946店、9773店)。

パブ・居酒屋が33社(32社、31社、34社、31社、34社、35社、31社、33社、33社、33社、32社、33社、32社、34社、33社、32社、30社、33社、34社、34社、33社、32社、31社)、2254店(2253店、2198店、2401店、2312店、2366店、2335店、2317店、2366店、2395店、2378店、2296店、2388店、2335店、2393店、2381店、2241店、2193店、2271店、2361店、2245店、2467店、2247店、2202店)。

ディナーレストランが27社(26社、25社、26社、25社、26社、23社、25社、26社、25社、25社、26社、25社、26社、26社、26社、23社、23社、24社、25社、26社、26社、26社、27社)、1046店(1032店、991店、988店、1006店、911店、991店、997店、1003店、999店、1010店、1007店、1013店、1012店、1010店、959店、999店、1004店、999店、1000店、1002店、978店、1017店)。

喫茶が13社(12社、12社、13社、15社、14社、13社、13社、13社、15社、14社、14社、14社、16社、16社、14社、15社、15社、15社、15社、17社、16社、16社、16社)、2048店(1856店、2020店、2040店、2041店、2037店、2038店、2040店、2033店、2062店、2057店、2063店、2062店、2064店、2054店、2059店、2061店、2097店、2081店、2130店、2239店、2229店、2227店、2164店)。

外食産業(上場企業)の売上高上位3社の12月の既存店売上高は1位のゼンショーホールディングス(すき家、国内店舗数1935店)が同2.8%増と5カ月続けてプラス、2位のすかいらーく(全グループ、国内外店舗数3258店)が同4.4%減と2カ月ぶりにマイナス、3位のコロワイド(全グループ、国内2526店)も同3.7%減と2カ月ぶりにマイナスだった。

銀座三越でバレンタイン64ブランド、カカオ農園VRも

【銀座新聞ニュース=2020年1月28日】国内最大手の百貨店グループ、三越伊勢丹ホールディングス(新宿区新宿5-16-10)傘下の三越伊勢丹(新宿区新宿3-14-1)が運営する銀座三越(中央区銀座4-6-16、03-3562-1111)は1月29日から2月14日まで7階催物会場で「GINZA Sweets Collection 2020」を開く。

銀座三越で1月29日から2月14日まで開かれる「銀座スイーツコレクション(GINZA Sweets Collection)2020」で販売される「チョキ東京」の「アーモンドストロベリーバニラ」。

今回は「ハートフル・ファクトリー(HEARTFUL FACTORY)」をテーマに、味覚、視覚、感覚という五感をフルに刺激する、銀座三越でしか味わえないチョコやスイーツなど64ブランドを販売する。

2018年に開店した、フランス人ショコラティエが作るチョコボールの専門店「チョキ東京」(新宿区3-4-8、03-4214-8677)のローストアーモンドをアーモンドチョコで包み、さらにフレンチストロベリーチョコで仕上げた「アーモンドストロベリーバニラ」(90グラムで税込2673円)など23種類のフレーバーを用意している。

フランス料理店「シンシア」(渋谷区千駄ケ谷3-7-12、原宿東急アパートメント、03-6804-2006)でデザートを担当した大山恵介(おおやま・けいすけ)さんが独立して3月に開店予定の「パティスリー イーズ」からはクッキー生地にも、クリームにもアマゾンカカオを使用した「アマゾンカカオのシュークリーム」(3個1561円)とサブレからバタークリーム、中に挟んだソースまでアマゾンカカオづくしの「アマゾンカカオバターサンド」(4種類で、1個481円)などを販売する。

エーデルワイス(兵庫県神戸市中央区三宮町2-5-1)が展開する“焼きたてフィナンシェ”が看板の「ノワ・ドゥ・ブール」からはミルクチョコのフィナンシェ生地に、ほんのりゲランドの塩を加え、チョコチップとヘーゼルナッツをトッピングした「焼きたてフィナンシェ(ショコラ オレ)」(8個わっぱ入り2514円)を販売する。

「アルノー・ラエール パリ」(渋谷区広尾5-19-9、03-6455-7868)からはバターが香るクイニーアマンのショコラ味「クイニーアマンショコラ」(1個432円)、フランス・パリの「ショコ オ キャレ」からはキャラメルバニラ、ヘーゼルナッツプラリネのショコラを含む4粒アソートと9粒アソート「ショコラアソート プラリネ」(9個入り3240円、4個入り1404円)、中国料理店「聘珍樓」がシェフの松室和梅(まつむろ・かずうみ)さんとのコラボにより「杏仁」や「陳皮」、「龍井茶」、「東方美人茶」の味と香りを引きたてた生チョコ「聘珍樓ショコラ アソート」(8個入り2916円)なども扱う。

また、26日まで会場で、明治が進めている「ハロー・チョコ(Hello,Chocolate)」という、カカオ農園からカカオ豆が出荷されるまでをVR(仮想現実)で体験できるカカオ農園ツアーを体験できる。会場ではカカオ農園の様子がわかるレプリカ展示やチョコの製造工程の実演、テイスティングコーナーなども設ける。

営業時間は10時から20時(日曜日は19時30分、最終日は18時)まで。

広島TAUでマツダ100周年記念展、モデルカー等販売も

【銀座新聞ニュース=2020年1月27日】広島県(広島市中区基町10-52、082-228-2111)が運営するアンテナショップ「TAU」(中央区銀座1-6-10、銀座上一ビルディング、03-5579-9952)は2月19日まで「マツダ創立100周年記念パネル展 in TAU」を開いている。

たう(TAU)で2月19日まで開かれている「マツダ創立100周年記念パネル展 インたう(TAU)」のフライヤー。

現在、広島と山口を中心に事業を展開する自動車メーカーで、国内の自動車業界売上高で5位のマツダ(旧東洋工業、1920年は「東洋コルク工業株式会社」)が1920年1月30日に創立されてから100周年を迎えるのを記念して、階段特設コーナーではマツダのブランドストーリーを紹介したパネルを展示し、マツダヘリテージ映像も放映する。2階特設コーナーでは、マツダのモデルカーやラジコンカー、関連書籍などを販売する。

ウイキペディアによると、マツダ(Mazda)は1920(大正9)年1月30日に「東洋コルク工業株式会社」として設立され、1921(大正10)年に事実上の創業者とされる松田重次郎(まつだ・じゅうじろう、1875-1952)が2代目社長に就任、1927(昭和2)年に「東洋工業株式会社」に社名変更し、1931(昭和6)年に3輪トラックDA型を発売した。1950年に初の小型4輪トラックCA型を発売、1960年に初の量産型乗用車「マツダ・R360クーペ」を発売し、以降量産型車両の社名略称として「マツダ」が使われ、1984年に「マツダ株式会社」に社名を変更した。

1963年に「第1回日本・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「ファミリア」、1967年にロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」を発売し、1989年にオープンカーの「ロードスター」、2019年に「CX-30」などを展開し、現在、従業員が約5万人、年間世界生産台数は約157万台に達している。

志門で青山洋子、竹内和彦、則松正年ら色の美学展

【銀座新聞ニュース=2020年1月27日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は1月27日から2月1日まで「第7回色の美学・形の詩学」を開いている。

ギャルリー志門で1月27日から2月1日まで開かれる「第7回色の美学・形の詩学」のフライヤー。

2013年2月、2015年2月、2016年2月、2017年3月、2018年2月、2019年1月に開いた色と形で構成された平面作品を展示する「色の美学・形の詩学」展を2019年に続いて2020年も1月に開く。

2013年は井口通太郎(いぐち・みちたろう)さん、岩出(いわで)まゆみさんら8人が参加し、2015年は井口通太郎さん、岩出まゆみさん、大島由美子(おおしま・ゆみこ)さん、小鶴幸一(こづる・こういち)さん、仁木庸(にき・やすし)さんら計13人、2016年は井口通太郎さん、小鶴幸一さんら11人、2017年は青山洋子(あおやま・ようこ)さん、大島由美子さんら10人。

2018年は及川秋星(おいかわ・しゅうせい)さん、竹内和彦(たけうち・かずひこ)さんら10人、2019年は森三千代(もり・みちよ)さん、永松陽子(ながまつ・ようこ)さんら13人が出展した。

今回は青山洋子さん、大島進(おおしま・すすむ)さん、大島由美子さん、北川順一郎(きたがわ・じゅんいちろう)さん、小鶴幸一さん、竹内和彦さん。

中島ギドー(なかじま・ぎどー、義道)さん、沼田直英(ぬまた・ちょくえい)さん、野原一郎(のはら・いちろう)さん、則松正年(のりまつ・まさとし)さん、松本安良(まつもと・やすよし)さん、森三千代さん、渡辺豊重(わたなべ・とよしげ)さんの13人。

27日にオープニングパーティーを開く。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。